2015年09月08日

「戦争は最大の公害」「戦争法案」に反対! 

「戦争は最大の公害」「戦争法案」に反対! 
さまざまな公害被害者・支援者が、国会の議員会館で記者会見を行いました。
2015年9月8日のことです。




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「公害・環境問題にかかわってきた私たちは、『戦争法案」に反対し、即時廃案を求めます」
という決意表明を読み上げる、大石利生さん(水俣病不知火患者会会長)。

20150908中杉さん.jpg
中杉喜代司さん(全国公害弁護団連絡会議幹事長)
戦争は最大の公害である端的な例として、横田基地の騒音問題を紹介。

横田基地について裁判では、基地の撤去、九条違反といった主張はせず、騒音被害者ということで原告を集めたとのこと。(注:新横田基地公害訴訟のことと思われる)

「平和」のためには、全てにおいて基地(軍事)が優先するという意見を退けて、
高裁判決では、軍事は、経済や文化と比べて優先されるものではないとされ、被害は賠償しなくてはならないという判決に。

この裁判の証人だったのが、元防衛庁防衛研修所第一研究室長だった前田寿夫先生という方だったそうで、前田氏の主張は、

「軍事は下(げ)の下(げ)。国の平和というのは、何も軍事だけでもっているものではない。外国との経済、すべての経済や文化交流といった相互交流のなかで平和は保たれている」

というものだったそうです。

「前田先生は自衛隊の研修所の方ですので、軍隊は不要とはいわれなかったが、最低限の軍事をもっていればいいという話だった。その考えを裁判所がくみとった。判決には、軍事だけが優先されるものではないこと、それが日本国憲法の精神であるとまで書かれている。私どもの(裁判)請求には、憲法のけの字も入っていなかったが、裁判所は、憲法の精神だといってくれた」

戦争法案阻止は、公害弁護士の共通の思い、と発言を締めくくりました。

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水俣病の問題にかかわりながら、ベトナム戦争の反戦運動にもかかわってきた谷洋一さん(水俣病被害者互助会事務局)。
1987年から故原田正純医師と、ベトナムの枯葉剤の被害調査を開始。
「まさにこれは戦争による最大の環境破壊であり公害」であると述べ、
人の命を奪う戦争という行為が、世界の現在の秩序であるのなら、それを拒否し、憲法9条を掲げて、平和の道をつくっていくのが使命と訴えました。


この日、東京地裁で水俣病関係の裁判を傍聴者約20人が、裁判所から国会まで、戦争反対のプラカードを持って移動してきたという報告もありました。







東京地裁から国会までの道のりの途中には、脱原発テント(経済産業省前)があります。
ここでテントにいらしゃった方に一言かけて、国会をめざしました。
posted by みの at 22:14 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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