2009年02月15日

緊急追加トークショー

再び・・・映画「へばの」です!

「へばの」公式サイト


本日15日(日)から、緊急追加トークショーがスタートします。


緊急追加トークショー
http://teamjudas.lomo.jp/event02.html

2月15日(日) 女池充(映画監督『ビタースイート』)
         “debut,そこから”
        監督デビュー作という視点から『へばの』を語るトーク。

2月16日(月) 吉岡睦雄(俳優『へばの』主演)
         “治はいつ生まれたか?”
        監督・木村文洋と主演・吉岡睦雄。今だから話せる本音と裏話。

2月17日(火)平岡香純(映画監督『落書き色町』)
         “路上からロッテルダムへ”
        ロッテルダムで出会った二人の新人監督による海外映画祭レポート

2月19日(木)澤井信一郎(映画監督)×井土紀州(映画監督・脚本家)
         “『へばの』の呼吸〜美は諧調にあり番外編〜”
        木村文洋が心酔する両監督によるシナリオ養成講座。

2月20日(金)いましろたかし(漫画家『デメキング』)
         “漫画と映画にある風景”
      今年3月に公開が迫る映画『デメキング』の原作者・いましろたかし氏とのトーク。

2月24日(火)前田弘二(映画監督『古奈子は男選びが悪い』)
         “「女」って?”
        映画における女性とは?その描き方と演出について語り合うトーク。

3月6日(金)吉岡文平(映画プロデューサー・スピリチュアル・ムービーズ代表)
        “『へばの』はいかに「映画する」に足りえたか?”
     『へばの』とは何であったのか?そのあり方と可能性を検証するスペシャルトーク。


※トークはすべて上映終了後になります。






雑誌「オルタ」2009年1-2号に掲載された「へばの」レビュー記事(クリックしてお読みください)
オルタ1-2_09号.JPG

雑誌「オルタ」についてはこちらをどうぞ。
最新号の情報はまだアップされていないようですが、特集は「恐慌前夜〜世界はいかに再編されていくのか?」です。



最近、安全地帯の恋の予感を口ずさむことが多いのですが、これは間違いなく「へばの」の影響です。(笑)

で、考えるわけです。

「安全地帯」かぁ・・・と。

安全地帯・・・!!!!!!???????!!!!!!


え・・・安全地帯って、安全な地帯って意味でしょ。
で、この映画の内容とブレンド(笑)してみると、

とんでもない解釈もできてしまう



というわけで、


見た後から、どんどんイマジネーションが広がる映画なのです。

↓安全地帯が流れます〜↓
http://www.youtube.com/watch?v=EIrfIUMEQs0




↓主題歌 北村早樹子さんの「蜜のあはれも」いいです。CD欲しくなりました!↓
http://www.youtube.com/watch?v=3wwWIXx6PIY&NR=1





21時10分からのレイトショーにぜひ!!!!!



東京での上映期間終了後、大阪、松山で「へばの」は上映されて予定です!


東京上映延長決定!!
ポレポレ東中野にて 3月6日(金)まで 連日21:10より

3月7日〜20日までが大阪シネ・ドライブ2009にて上映
へばの上映の詳細が掲載されているサイト


3月21日〜27日まで松山・シネマルナティックにて上映
関連情報:松山上映決定!「へばの」公式ブログより


「安全地帯」懐かしいな〜と思われた方も、北村さんの「密のあはれ」にドキドキしてしまった方も、「へばの」って奥が深そうな映画だなと思われた方も、クリックしていただけると嬉しいです!
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映画好きな知り合いに、緊急トークショーについて、お伝えいただけるともっと嬉しいです!
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2009年02月14日

英国パキスタン移民への差別〜映画「THIS IS ENGLAND」

80年代のイギリス労働者階級の若者を描いた映画「This is Englnad」が、3月14日からシアターN渋谷で上映されます。

不況のなか仕事をなくした労働者たちは、そのスケープゴートとして、パキスタン移民に暴言・暴力を浴びせました。

イギリス
差別
パキスタンからの移民

??????

と?マークが頭をよぎった方もいるかもしれませんが、
こんなニュースが最近ありました。





この記事とは別に、PA通信などが12日に伝えたところによると、数度にわる人種差別的な発言をしたヘンリー王子は、所属先の英軍で、人種差別に関する研修を受けることになったそうです。
同記事によると、パキスタン系の人々に対してだけでなく、インドやアラブ系の人々にも差別的な言葉で読んでいたことが発覚したとあります。

映画「This is England」。ぜひ見てください。
現在の日本と重なる部分もあると思います。

映画『This is England』公式サイト

日本語の予告はここ


英語の予告はYouTubeに多数ありますが、一つだけ貼っておきます。



「This is England」映画ツーの方々の間でかなり注目されているようです!

見てみたい!と思われましたら、応援クリックお願いします。
もうちょっと詳しいレビューを書く「励まし」(笑)をもらえたら嬉しいです。
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2009年02月06日

猫好きにはタマラナイ映画

エコロジー・チャリティー「Tシャツ・アート展」でお会いした写真家・竹浪明さんが、映画をつくられました!

竹浪 明 監督映画『のら暦*ねこ休みネコ遊ビ*』


DVD発売記念上映会は本日2月6日です!

2月6日(金)夜7時開場・7時半スタート
場所:渋谷の素敵な映画館「UPLINK」
http://www.uplink.co.jp/factory/log/002909.php

どんなDVD?ココ

竹浪監督へのインタビュー


デモ映像がyou tubeにあるのですが、
動画をこのブログに表示させようとすると、どういうわけか、別の動画が貼り付いてしまうので、URLをクリックで、動画をお楽しみください。
http://www.youtube.com/watch?v=-FfBhelNDRs



映画チラシ表
映画チラシ裏(会場地図付)

すでに1月25日に、DVD『のら暦』を公開されていて、そのときのご様子は、竹浪監督のブログ や、オーガニックコットンTシャツの生産・販売をされている久米繊維の久米さんのブログ、イベント企画プロデューサーさんのブログ、でレポートされています!

久米さんは、以前取材をさせていただいたことがあります。
そのときの記事はこちらで。

オーガニックコットン+グリーン電力で人と地球にやさしいTシャツを

竹浪さんと私は、久米繊維さんが関わられているエコロジー・チャリティー「Tシャツ・アート展」でお会いしました。
Tシャツアート展は、私は特に仕事というわけではなかったのですが、個人的な関心から足を運んでみたら、竹浪さんとの出会いがあったといわけです。(嬉)

Tシャツ・アート展について書いたブログはこちらです。
Tシャツはメディアだ! Tシャツ・アート展


竹浪さんがデザインされた猫Tシャツ(映画からの一コマ)と、竹浪さんの新刊スリランカ写真集の一枚による象Tを出展されていました。

猫T  象T


水色の象Tは、戦争や災害に苦しむ子供たち救済のための「赤十字グッズ」に選ばれ、日本赤十字社からも販売されています。詳細はココ


新刊スリランカ写真集は「津波被災復興状況視察団」の映像担当として派遣されたスリランカで、孤児院に宿泊して撮影した写真をまとめたものだそうです。


新刊『象と大樹と子供たち〜Over the War,Over the Tsunami,Sri Lanka〜』



本日の上映会会場では、写真集の販売他もあるそうです。

竹浪監督からは、

「猫好き、四季好き(?)、象好きのお知り合いは、ぜひ!」

というメッセージいただいております!


なお、イベント会場のUPLINKが運営するweb diceの、ゲストブロガーをワタクシ、やっておりますので、こちらもよろしくどうぞ。ココ



猫の映像にまいった〜 という方、クリックお願いします!
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posted by みの at 09:37| Comment(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月05日

「へばの」トークショー無事終了

R0013386.JPG映画「へばの」のトークショー、無事終了しました。

ふだん、文字を書いている職業である私が、
その場で思ったことを話す、というのは、いつもと違う能力が求められるものですね。

頭の中で考えていることを、瞬時に、ロジカルに言葉として発することは、文章で表現するのとは異なります。

文章の場合、書いた後で書き直したり、「あれ、なんて名前だったけ?」と不明な点は、調べてから書き加えたりと、時間をかけて文章をつくっていくことができますが、トークとなると、その場で全てを出し切らなければならない。

ですから、いつもの「ライター脳」とは別の「トーク脳」(笑)が必要になるんですね。

木村文洋監督と、司会の加瀬修一さんのフォローもあって、楽しい時間が過ごせました。

ありがとうございます!

R0013385.JPG


「へばの」公式ブログによる、トークショーの報告


トークでは、映画の感想や、主人公 紀美の選択についての私の考え、ライターとしての仕事について話しました。


映画の感想は、自分の「子宮」を非常に意識させる内容だったこと。この点にフォーカスして話しました。
それは、官能的な意味で子宮を感じる、という意味ではなく、
生殖機能としての子宮をもっている自分を再認識するということを指しています。
普段、こんなこと考える機会はないのですが、
「へばの」では、不思議と、子宮を持つ自分を意識させられました。


妊娠して、自分のお腹に生命が宿るということのリアルさは、映画の舞台を六ヶ所村にしたことによって、明確になったと私は思いました。

つまり、子宮を意識させるには、六ヶ所村でなければいけなかったのでは、ということです。(私の場合はですが・・・)

(トーク後の雑談から補足)
実は映画の後、プロデューサーの桑原さんとのお話から、
「へばの」の当初のタイトルが「子宮」だったとお聞きして、びっくりしました。桑原さんも、私が「へばの」を見て、「子宮」を感じたことにはびっくりされていたそうです。

もし映画のタイトルが「子宮」というタイトルだったら、
このタイトルから想像する映画のイメージは大きく変わり、
映画を見るものは、すでに見る以前から「子宮」を何らかの形で意識せざるを得なかったわけです。

その点、「へばの」(さよなら、という青森の方言)というタイトルは、映画を見た人の数だけ、多様な解釈が可能な選択だと思います。

ラストシーンのあと、クレジットが流れ、「へばの」という文字がスクリーンに大きく映し出されるとき――。

主題歌の「蜜のあはれ」の迫力が頂点に達して、静かに、しかし、なんともいえない余韻を残して映画は幕をと閉じました。


北村早樹子さんの「密のあはれ」が、何とも言えない重々しさを残しておわる「へばの」のエンディングに溶け込んでいました。

今日はずっと、「密のあはれ」が頭の中に流れています。

「へばのおめでとう!」
北村早樹子さんの公式ブログより

↓予告編で主題歌聞くことができます。



聞くところによれば、「へばの」はロングランが決まったそうで、3月はじめまで、東中野ポレポレで上映されるそうです。また、大阪でも上映が決定しているそうです。

smallR0013404.JPG


写真は、へばのパンフレットと、木村監督からいただいた青森に住むおじいちゃんがつくったリンゴです。

映画のパンフレットはマスト買いですよ!
帰りの電車で一気に読ませていただきましたが、 頭をガッツ〜ンとやられました。

映画だけじゃなくて、文章もスゴイ…

情熱があふれて、あふれて、あふれちゃってます!

なお、パンフには映画の脚本が掲載されています。
あれだけの長さの映画なのに、これだけの脚本で、できてしまうものなんでしょうか?

映画については素人なんで、驚くことばかりです!
もし、「へばの」ご覧になられることありましたら、ぜひパンフレットを購入してみてください。(確か500円)

監督やプロデューサーのまっすぐな言葉は胸に食い込む力強さをもって迫ってきますし、
脚本というものを見てもらいたいです。
というか、私は、妙に、脚本と実際にできあがった映画との関係に興味を持ってしまったんで…

いちおう私、演劇やっていたことがあるので、脚本と舞台の関係はなんとなくわかるんですが(といっても、中学の部活レベルです)(笑)





映画のタイトルが、もともとは「子宮」だと知って、
ますます興味を持ってくれた方も、そうでない方もクリックしていただけると嬉しです。
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posted by みの at 22:13| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月01日

満員!映画「へばの」@東中野ポレポレ

へばのポスター.JPG昨日(1月31日)に封切りとなった映画「へばの」
公式ブログを見てみると、

人 人 人 人・・・・

すごい人です。

どうやら入れずに帰られた方もいらっしゃったようです。

http://teamjudas.exblog.jp/9518874/



そして、2月4日、私がトークショーにでる日も近づいてきました。

知り合いから、「見に行くよ!」というメッセージをいただき、嬉しい限りです。


トークについてはコチラ
http://teamjudas.lomo.jp/event.html




監督の木村さんのインタビュー動画があります。
http://www.holic-mag.com/holic180/index3.html


表現者としての葛藤について語られていて、
ライターの私にも何となく通じるところがあります・・・


でもって、木村監督はじめ、スタッフは、公開日直前まで、映画のチラシくらりをされていたんですよね。

http://teamjudas.exblog.jp/

このブログを、下のほうにスクロールしてください・・


チラシ配り、したことありますか?
私はありますけど、最初、ちょっと恥ずかしいんですよね。
もろに、通行者から無視されたり、変な顔されたりするんで・・
あの、他人からの「拒絶」が なんといっても怖い・・・

それでも、受け取ってくれる人もいて、
少しずつ慣れてくるんですが、
それでも、チラシ配りは簡単な仕事ではないと私は思います。

それを、監督自らやられているところに、
この映画に対するなみなみならぬ思いを感じます。

数日前までは、ロッテルダムで舞台に立って話していた監督が、ですよ!
http://teamjudas.exblog.jp/9499359/



そんなわけで、ぜひ公開中に「へばの」を見ていただけると嬉しいです!



ウーマン エキサイトシネマの情報
http://woman.excite.co.jp/cinema/movie/mov13919/

六ヶ所村に暮らす恋人たちの別れと再会を描いた愛の物語

青森県の六ヶ所村に父親と二人で住む紀美は、核燃料再処理工場で働く治との結婚を間近に控えている。父親は、この工場の創設から関わっていた。子どもを持ち、幸せな結婚生活を夢見ていた紀美だが、治が作業中に被爆してしまう。子どもに影響が出る事を怖れた父・大樹は二人の結婚を反対するが、紀美はそれでも治との結婚を望む。しかし治は突然姿を消す。三年後、治が地元に戻ってきたという噂を聞き、紀美は彼に会いに行くが…。 (続きは上記URLで!)







このブログで映画「へばの」について知った!という方、
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posted by みの at 16:46| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月27日

映画『へばの』のトークショーにでます

Photo
「へばの」という映画のトークショーで話すことになりました。2月4日(水)です。なぜか水曜日が「ノー残業デー」の会社が多いようですので、もし皆様の会社がそうでしたら、ぜひぜひ「へばの」を見に、東中野ポレポレ(←シアターの名前です)まで来ていただけると嬉しいです。

1月31日(土)から連夜、21時10分からのレイトショーでの上映となります。トークは上映後の22時半からで、2月2日から7日(土)を除く8日までの毎晩、女性ゲストを迎えて行われます。題して、「ヒロインの一撃」だそうです。詳しくはコチラのサイトをご覧ください。

さて、「へばの」ですが、タイトルだけで、どこが舞台の映画か分かった人は、東北ご出身でしょうか? 「へばの」とは、東方地方の言葉で「じゃあね」とか「さようなら」を意味する言葉だそうです。「へば!」と友達と別れるときに使うとのこと。
ちなみに、「へばの」は、オランダ・ロッテルダムで行われている国際フィルムフェスティバルでも上映されていて、英語のタイトルは「Goodbye」 となっています。エジプト・カイロで行われた国際映画祭では、銀賞(2位)を受賞した作品です。

ロッテルダム国際映画フェスティバル


「へばの」は、核燃料再処理工場のある青森県六ケ所村に生きる恋人の紀美(きみ)と治(おさむ)の恋物語を軸にしながら、「ロッカショ」という地域性に翻弄されていく二人と、彼らを取り巻く人々を描いています。
かといって、「ラブストーリー」というジャンルだけには集約できない、社会の歪みが描かれている映画です。

恋人の治は、高校卒業後、地元の工場(再処理工場)に就職します。そこで、プルトニウムを扱う際、内部被ばくをしてしまうのです。
放射能は若い細胞に最も影響を及ぼしますから、生殖細胞が一番やられます。結婚を考えていた紀美と治の関係は、少しずつ離れていきます。

この映画はフィクションですが、治の被ばく事件については、モデルが存在するそうです。2006年に六ケ所村の再処理工場で起こった、19歳の男性労働者によるプルトニウム吸引による内部被ばく事故です。06年にはこうした被ばくが再処理工場ではもう一件起きています。

また、映画には、工場周辺を飛び交う鳥が射殺されるシーンがでてきます。このシーンについては、あれは一体何なのか、と疑問を感じている人が多いようでして、私もよく分からなかったのですが、どうも、再処理工場で働く労働者が、鳥を撃ち殺しているようです。この行為にも、モデルがあると監督からお聞きしました。

R0013337
モデルとなったのは、イギリス・セラフィールドの再処理工場付近を飛ぶカモメやハト。
カモメやハトはセラフィールド付近の地面に着地し、再びどこかへと飛び去っていく。人間が恐れたのは、カモメやハトが放射能を運んで拡散させるのではないかということ。
こうした地元民からの批判を受け、工場側は、射撃のプロを雇って、工場に近づく鳥を撃ち殺すことにしたそうです。
※写真は出所不明ですが、私が初めてセラフィールドの核再処理工場のことを知るきっかけとなったハガキです。


事実を事実として描く「ノンフィクション」と、そうでない「フィクション」。
「へばの」はフィクションですが、フィクションだからこそ見えてくるモノが、現実社会に生きる私たちには、むしろリアリティをもって迫ってくる――。 そんなことを感じさせてくれる作品でした。

そして、六ケ所村の凍りつくような寒さが、きっと暖房のきいたシアターで映画をご覧になった方々にも、伝わる映画だと思います。

こう書きながら、すごく不思議に思うんです。
映画で紀美が、「寒い寒い」とブルブル震えているようなシーンはないのに、なぜか、紀美を介して、六ヶ所の寒さが伝わってくるんですね。

いろいろな意味で、心身ともに刺激される作品だと思います。


とりあえず「へばの」という言葉の意味が分かって得した気分(笑)になられたら、クリックお願いします。(苦笑)
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「へばの」公式ページ
 





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2008年11月26日

映画『未来を写した子どもたち』

11月22日から銀座のシネスイッチで『未来を写した子どもたち』という映画が始まりました。2004年度のアカデミー賞・最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した作品。

映画のオリジナルタイトルは『BORN INTO BROTHELS:CALUCUTTA’S RED LIGHT KIDS』。直訳すれば、売春窟(くつ)に生まれて:カルカッタの売春宿の子どもたち・・・でしょうか。このタイトルのとおり、映画はインド・カルカッタ(現在はコルタという地名)の売春窟で暮らす子どもたちと、彼らにインスタントカメラをもたせ、写真を教える写真家のザナ・ブリスキを追った作品です。

もともと売春婦の写真を撮ることを目的に1998年にインドにやってきたザナは、そこに暮らす子どもたちと出会い、子どもに写真の撮り方を教えはじめます。子どもたちの母親は売春婦。まだ幼い少女も、年頃になれば、母親のように売春をし、家族を支えなければならない。そんな将来を子どもたちは小さいながらも、感じ取っているのです。
そんな子どもたちを学校に入学させようと、ザナは行動します。しかし、売春婦の子どもを受け入れると言ってくれる学校は多くはなく、そう簡単にはいきません。
子どもたちがどうなったのかは、映画を見てください。

この映画から私が感じたものは

希望と現実


子どもと大人


です。

こうなりたい、こうだったらいいな、という希望と、
それを阻む現実。
そう簡単には変えることのない現実です。

いろいろなことを吸収して、大人になっていく子どもたち
子どもに何を与えることができるのか
親は何を子どもにしてあげられるのか
親ではなくても、周りの大人ができることは
家族でない大人ができること、できないこと、可能性と限界とは

こんな思いが錯綜するなか、映画はエンディングを迎えました。

そして、改めて、映画のタイトルに目を向けて、ぞっとしました。

『未来を写した子どもたち』


子どもたちが写した未来は何だったのでしょうか?
映画では、インスタントカメラを手にした子どもたちが撮影した写真が何度も登場します。

写真には、子どもたちの住処である売春窟のさまざまな風景もあれば、
動物園の写真、兄弟の写真などさまざまです。

そして、もう一つ思うのは、写真とは、写真を写す人間が切り取る生活の一部でもあること。
何を写して、何を写さないのか。
そこには選択の自由があるのです。

売春窟の子どもには、自分の将来に対する選択の自由があるのでしょうか?

公式ホームページに掲載されている子どもたちの集合写真が、
映画を見終えた後、胸に迫ってきました。

ぜひ、映画館に足を運んでください。

●写真展@劇場
公開初日から上映終了まで、劇場にて写真展が開催されているようです。
11/22より映画が公開されるシネスイッチ銀座のロビーにて、子どもたちが写した写真42点を展示します。 ぜひ映画と一緒にご覧下さい。
08.11.18
(公式HPより転載)

●写真展@JICA地球ひろば
「未来を写した子どもたち」写真展を開催。映画に登場するカルカッタの子どもたちが写した写真の展示。
JICA地球ひろば  
 11月30日(日)迄


●公式サイト
未来を写した子どもたち
注意:音がでます

●写真集


●ザナが設立したNPO
キッズ・ウイズ・カメラズ
映画にでてくるザラが2002年に設立したNPO。社会的に無視されている子どもたちに写真を教えている。


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2008年06月28日

映画『誰が電気自動車を殺したか?』

やっと日本語のDVDが発売になります。米国のドキュメンタリー映画「誰が電気自動車を殺したか?」。原題は「Who Killed the Electric Car?」です。
ビッグカメラのネットショップを見ると、「予約の受付は終了しました」との表示が。「数量限定」とも書いてありますので、もともとの予約可能数がいくつかにもよりますが、それなりに注目されている作品だとは言えそうですね。

また、数日前までは、映画のタイトルでネット検索をしても、ヒット数は少なかったのですが、DVD発売のせいか、一気にヒットサイト数が増えました。

2006年に米国で上映されたこの映画、私はとても内容が気になっていたので、DVDを購入しました。内容は、先日のブログ「イオン 電気自動車の充電スタンドを設置」にも書きましたが、米国カリフォルニア州で90年代に誕生したGMの「EV1」という電気自動車の誕生からその「最期」までを追ったドキュメンタリーです。「最期」と書いたように、とても人気のあったEV1は、製造者であるGMによって、廃車にされてしまう信じられない運命をたどるのです。同時期にトヨタやホンダが販売した電気自動車も例外ではありません。映画では、まだ十分に乗れる電気自動車が、無残にもスクラップされているシーンも映しています。

多くの人が「エコカー」と聞いて思い浮かべるのは、ハイブリッド車だと思います。しかし、ハイブリッド車は、ガソリンで動くエンジンの発電によって、搭載されている電池が充電されるしくみですから、ガソリンで走っているときには排ガスがでます。しかし、ハイブリッド車が登場するずっと前に、ガソリンも排ガスもなしで走るEV1のような車が普通に高速道路などを走っていたのです。
ガソリン車がガソリンを給油しないと動かないと同様に、電気自動車には充電スタンドが必要です。1990年にゼロ排気ガス規制(ZEV法)が成立したカリフォルニア州では、充電スポットの設置が進められていましたから、問題なく電気自動車を使うことができたのです。高速道路の標識にも、「電気自動車充電スポットあり」なんてものがあったりしたようです。

映画には含まれていませんが、YouTubeを検索すると、この映画の監督、クリス・パインが、ソーラーパワーで充電できるスタンドで、愛車の電気自動車を充電している映像が見つかりました。
電気の需要が増えると原発が増える、と考える人もいると思います。ですので、野放しに電気自動車をプッシュしたいとは思いませんが、こうした自然エネルギーを活用した充電スポットの設置にも力を入れれば、電気自動車を支援したい気持ちは強くなります。

ちょうど、7月2日に発売になる「オルタ」(アジア太平洋資料センター発行)という雑誌に、「誰が電気自動車を殺したか?」について書かせていただきました。DVDの発売は8月後半のようですので、一足先に内容が知りたいという方は、ぜひ「オルタ」を手にとっていただけると嬉しいです。


Main2008_0708

「オルタ」2008年7・8月号
http://www.parc-jp.org/alter/2008/alter_2008_07-08.html
販売店
http://www.parc-jp.org/alter/other/hanbaiten.html







「誰が電気自動車を殺したか?」に関するYouTube画像
予告(英語)


トム・ハンクスも絶賛する電気自動車(人気トークショー番組にて)
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2008年04月22日

『うた魂!』



尾崎豊ファンと、X JAPAN ファンは、見るべし! とのことです。(某映画評論家)


・・・・・・・・・・・・・・・・・


以前、試写に行ったときの感想文です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


4月に公開される映画「うた魂♪」の試写に行ってきました。


試写会会場は満席で、折りたたみのイスまで持ち込んで対応していました。





で、映画ですが、泣いて笑って、拍手したくなるような120分でした。


気がつくと、絶えず私の眼尻は、湿っていたという有様。


・・・・・・・・・・


でもって、「あらすじ」は、毎日新聞から転載。


http://mainichi.jp/enta/geinou/graph/200710/16_2/


函館の七浜高校合唱部のソプラノのリーダー、かすみ(夏帆)は自分の歌とルックスに自信を持っていたが、歌っているときの写真を見て、口を大きく開けた顔に「産卵中のサケみたい」と言われ、すっかり自信を失う。


顧問(薬師丸ひろ子さん)に退部を申し出るが、受け流される。しぶしぶ出場した夏の合唱祭で、番長(ゴリさん)が率いる湯ノ川高校の合唱団のソウルフルな歌声に感激し、かすみは番長に相談。


番長に「必死になっている顔に疑問を持っていたら一生ダセえまんまだ」と激励され、合唱の地区予選に挑む……という青春ストーリー。


コーラスグループのゴスペラーズがオリジナル曲「青い鳥」を提供し、出演もしている。 。


・・・・・・・・・・・



D


高校の合唱部が舞台になっているんで、自分の高校時代をフラッシュバックさせながら観てしまいました。


当時、みんなが聴いていた尾崎豊の「15の夜」が使われているんで、ますます、高校時代にタイムトリップしたりして・・・





覚書として箇条書きでメモっておきます。





●オープニングの海岸に設置されている風力発電用の風車って、どこだろう?


●薬師丸ひろ子は、武田久美子に似ている。


●ごりさんは、お笑い芸人なんだと、映画を見たあとで知った。全然演技がクサくなかった。でもって、高校生の役に違和感感じなかった。(笑)


●高校のクラスの出世名簿が、男女混合名簿だった。


●つっぱりグループに かすみ(夏帆)が初めて出会うシーンは、なぜか感動した。


●高校で帰宅部だった私は、「他人からどう見られるか」を気にしすぎて、本当にやりたかったことを我慢していなかったか?と痛感させられた。


中学は演劇部だったのに、なんで高校で続けなかったんだろう。


天文学部にも関心あったのにな〜。


●「必死になっている顔に疑問を持っていたら、一生ダセイまんまだ!」(ごりのセリフ)


「表現することにびびっている人・・・(あと忘れた)」(ごりのセリフ)


こららのセリフに、今の私の仕事に対する姿勢を、考えさせられました。


●映画にでてくる「DJB」のところは、絶対に「I'm full teen」だと思ってました。


●サントラ欲しいなりました。


●「15の夜」に関連する男子一名を思い出しました。


●ゴスペラーズ(審査員役で映画に出てます)が、早稲田のアカペラサークル「Street Corner Symphony」の出身と知って、関連する男子一名思い出しました。


●MONGOL800の「あなたに」が使われていますが、関連する男子一名思い出しました。


●その他いろいろ。自分の人生を振り返ること多し。(なんで〜?)


●高校時代は戻ってこないけど、打ち込めるものがあるなら今からでも遅くない。そのために必死になっている姿が、はたからみて どんなに滑稽でもいいじゃん。と思いました。


●一緒に試写をみた知人も、「すごくよかった〜」と感動していた。


●薬師丸ひろ子が「なんてね」というセリフ。


後で考えたら、彼女が歌っていた「紳士同盟」という歌に、♪なんてね!♪という部分があるじゃないですか!


狙ってたセリフ!!!???





4月5日から公開です。


ぜひ、皆様劇場に〜。


打ち込めるものを持っている人は、より一層情熱を注げるように。


やりたいことはあるんだけど、最初の一歩が歩み出せない人には、「やるぜぇ〜」という気持ちが。


でもって、当日は、アイメイク(特に眼尻付近のメイク)は控えめに。(笑)


http://www.utatama.com/


↓この解説によると、尾崎豊ファンと、X JAPAN ファンは、見るべし! とのこと。


「15の夜」が歌われているので、尾崎ファンというのは分かるのだけど、


なぜにX JAPAN? そこまで気がつかなかったです。



D


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2008年03月21日

映画『水になった村』

雨が降らないなどの理由でダムの水位が下がり、水底に沈んだ村の一部が、ひょっこり顔を出すことがあるという。さだまさしさんの小説「水底の村」は、主人公が幼馴染と過ごしたダム底に沈んだ村が、何十年かぶりに顔をだす、という話だった。

実際にそんなことがあるのかと思い、群馬県の草木ダムを訪問した際、ガイドを務めてくれた地元の方に聞いてみた。すると、実際にそういうことは、あるという。

そうか。さださんは、小説を書くにあたり、きちんと下調べをしたんだな、などと関心すると同時に、ダムの建設によって、長年生活してきた土地を立ち退かなければならない人がいるということに、心が痛んだ。

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先日、映画『水になった村』を、アースビジョン映画祭で観た。

舞台は岐阜県徳山村。50年前に提案されたダム建設のため、住民は1985年に村を離れたが、ダムの完成後に行われる試験湛水(しけんたんすい)(実際に貯水してみる実験)の直前まで、「村で生活をしたいと」と、一度離れた土地に戻ってきた。そんな「ジジババ」の村での生活を映画は追っている。

田畑を耕し、山菜やワサビを採るために山を登る。川に、お手製の籠をしかけて魚を捕る。野菜を塩漬けにした保存食で冬場に備える。薪で火をおこした風呂に入る…「本当に私は幸せだ」と80代のハツヨさんは言う。
そんなジジババの暮らしが淡々と描かれている。

「生きるためには80歳を超えた人もがけを駆け上っていく」(東京新聞2007年10月12日 大西監督インタビュー)という、徳山村のジジババ達。
映画では、片道4時間もかけて、ワサビを取りに行く80代の じょさんが、急な斜面をスイスイと登っていく姿に圧倒される。
「引き抜いたワサビが小さければ、土に戻すんだよ」と大西監督に教えるじょさん。ワサビが採れるこの土地も、数ヶ月後にはダムの水底に沈んでしまうというのに、じょさんは、小さなワサビを土に戻していた。

映画の終盤では、大西監督が、ババ達の移り住んだ新しい住まいを訪問するのだが、そこには、かつて溢れていた笑いも、活力もなくなってしまったババがいた。加齢のせいもあるのだろうが、それだけではないだろう。生気の抜けたババ。食料を得るために野山に入り、田畑を耕していたババは、今や、スーパーで、きれいにパックされた野菜や魚をお金で買っている。徳山村では、あの子はどこどこの娘だとか、息子だとか、家族のような人間関係があったが、立ち退きは住民にとって、こうした人間関係をも、捨てることを意味した。

あんなに生気みなぎるババはいない!と思うほど、イキイキとしていたじょさんから笑顔がなくなったのは何故か?

徳山村が水に沈み、故郷、あるいは住み慣れた生活の場を奪ったからか?

徳山村での生活を維持するには、自然と向き合って生活しなければ餓死してしまう。旬の食材を食べ、食料を求めて山に入る。都会人には面倒な暮らしも、ジジババにとっては、それが「生きる」ということだった。
住み慣れた土地を離れるということは、「生きる」という生業から彼らを引き離すことだった。そうした、「自然との共同体」と、近所の人たちと育んできた親密な関係のすべてを、ジジババは水に沈む村に置き去りするしか選択肢はなかったのである。

大西監督は、映画上映後のトークでこう言った。
「エネルギーを求めてきた我々。一つの村をつぶしてまで必要とするエネルギーとは、一体何だろう。私たちの暮らしと、じょさんの暮らしを比べてみると、私たちの暮らしは一線を越えてしまっていると思う」と。

徳山ダムは当初は発電のために、後に、多目的ダムとして建設が進められた。
ダムの恩恵を受けるのは、そこに住んでいた住民ではない。
エネルギーを必要とする都会人である。
つつましい暮らしをしていたジジババ達から、生気を奪ったのは私たちである。

今後、水に沈む地域が100か所以上あると大西監督は言う。
「ダムは都会から見えない山奥に造られる。見えないところでエネルギーを作っているという意識をもつだけでも随分違う」(同東京新聞)

映画を通じて、そこにある人々の暮らしから、ダムや原発などの開発が、どんな影響をあたえているのか、考えてもらえると嬉しいと語った。

・・・・・
アースビジョン映画祭で、「水になった村」は、最優秀賞を受賞しました!
・・・・・

『水になった村』公式ホームページ
上映情報もこちらのホームページで。
3月23日には京都と長野で、上映会があるようです。




4つの短編小説のうちの一つが「水底の村」です。どの作品も素晴らしいです!
posted by みの at 02:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月14日

毎月14日はTOHOシネマズで環境ショートムービーを(1000円也)

本日3月14日(金)は、 「ホワイトデー」。
私にとっては、「シゴトデー」ですが(苦笑)、毎月14日は、TOHOシネマの映画が1000円で鑑賞できるって、ご存じでしたか?

TOHOシネマでは、毎月14日を「TOHOシネマズデイ!」と設定。(14日=<10(トウ) 4(フォー)>で、TOHOだそうです)
この日は、好きな作品(プレミア上映以外)がどれでも1,000円で鑑賞できるとのこと。

ちなみに、今日はホワイトデーですし、先月の14日はバレンタインデー。1月14日は成人の日でした!


「ぜひ大切な人とご一緒にご来場ください。
月に一度のこの機会をどうぞお見逃しなく!」 とのことです。(TOHIシネマズホームページより)

詳しくは こちらを確認してくださいね。
TOHOシネマデイ


なぜ、TOHOシネマデイを環境をテーマにした、このブログで紹介したのかというと、毎月14日の映画上映前には、環境をテーマしたショートムービーを観ることができるからです!

green.tv japan」という、環境専門ブロードバンドメディアとのコラボレーションで実現したこの企画。第6回目となる3月14日に上映されるのは、「20年後(In 20 years)」という作品です。

「20年後(In 20 years)」
地球温暖化によって、これから20年後に世界各地の気温がどれほど劇的に変わるかを、国立環境研究所の「地球シュミレーター」による予測に基づいて、映像でご覧いただけます。子供たちの世代に、これだけの危機が迫っていることを実感してください。(TOHOシネマECOプログラム ホームページより



これまでには、こんな作品が上映されてきました。

『自然界の躍動』 
動植物の貴重な映像をクリップした作品。

『まずはできることから〜地球温暖化ストップ』
身近な家電製品の使い方見直し、地球温暖化防止の方法を紹介。

『アース』http://earth.gyao.jp/ ←音がでます
 主演、地球 46億歳―。
 キャスト アフリカ像、ホッキョクグマ、ザトウクジラ、
 自然が主役です。

『Meatrix〜考えよう!食の安全と環境』
キアヌ・リーブスでお馴染みの映画『MATRIX』をモチーフに、食の安全と環境との関係を描いたアニメーション。

『北極から南極へ』 
北極から南極への道程での、自然環境の現状を追跡。

『愛する故郷、愛する星』
自然エネルギーが普及し、地球がよみがえったら・・・というアニメーション。


green tvのサイトでは、これらのショートムービーが鑑賞できます。
(『自然界の躍動』だけ見つかりませんでした)

以下にリンクしておきますので、私と同じように「シゴトデー」で、ホワイトデーどころじゃない方は、これで気分転換してみては。(笑)
仕事どころか、大自然のなかに今すぐ旅立ちたい〜!という気分になってしまうリスクがありますが。(苦笑)

Meatrix〜考えよう!食の安全と環境 

『愛する故郷、愛する星』

北極から南極へ

まずはできることから!〜地球温暖化ストップ


番外編:私が好きなビデオクリップです。(もちろんgrreen.tvから)
「ストップ温暖化」僕たちの行動
  ↑
「Another Brick in the Wall」がストップ温暖化ソングに!?
ピンク・フロイドが他のアーティストにリミックスを許可し完成したミュージッククリップです。
音楽も映像もカッコイイ!

地球温暖化を止めよう〜Live!
 ↑
レディオ・ヘッドのトム・ヨーク氏が登場!
地球温暖化防止を訴えるキャンペーンを応援しています。


また、映像のオリジナルが英語なので、日本語の字幕を見ながら、環境問題についてだけでなく、英語のヒヤリング力アップにも役立つと思います!
posted by みの at 02:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月11日

映画『おいしいコーヒーの真実』

blackgold.jpg『おいしいコーヒーの真実』は、タイトルの通り、私たちの暮らしに身近な「コーヒー」の、知られざる「真実」を描いた映画だ。

一杯のコーヒーから一日を始める私にとって、コーヒーは欠かせない飲み物だし、外出時、ちょっと一休みしたいな〜と思ったときに探すのは、カフェであり、こう考えると、コーヒーを飲まない日のほうが少ないとも言える。

映画を見た今、コーヒーを飲むたびに、この映画で描かれていたエチオピアのコーヒー生産者の厳しい生活状況を考えざるを得ない。

コーヒーは年間800億ドル以上の利益をもたらす国際商品である一方で、コーヒー生産者は、食糧危機に見舞われるほどの危機に瀕している。「このパラドックスの顕著な例が、コーヒー原産地のエチオピアだ」(マーク&ニック・フランシス監督)

生産者が食べることも、子どもたちを学校に通わすことも出来なくなった原因は、2001〜02年に起こったコーヒーの国際価格の下落だ。ここ30年のうち、最安値をまで落ち込み、「世界の2,500万人のコーヒー生産者が貧困にあえぐコーヒー危機」(京都大学大学院農学研究科・准教授・辻村英之氏)とまで言われた。

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1989年までは、生産者に支払われる価格を支える仕組みとして、「国際コーヒー協定の輸出割当制度」があった。これは、「価格安定帯を設定し、国際価格がそれを下回らないように、生産国に対して輸出量の制限を課制す制度」(辻村氏)だった。
ところが、世界貿易機構(WTO)は同制度を受け入れず、ニューヨーク商品取引所が決定するコーヒーの先物相場によって、コーヒーの価格は決定されている。投機家は、この価格を基準に、「これだけの利益を得るためには、原料(コーヒー豆)は、この価格以下に抑えるべき」と利益をはじき出し、非常に少ない金額が、生産者の取り分となる。


映画のワンシーンである、バリスタのコンテスト会場には、誰一人として、コーヒー生産者の苦悩を指摘する者はいない。スターバックスの第一号店(米国シアトル)では、店長が誇らしげに「カフェは人と人が出会うコミュニティでもある」と語る。その言葉に嘘はないが、ナイーブすぎるのではないかと思う、と同時に、一般的なコーヒーに対する認識であることも確かだと認めざるを得ない。親睦の場を温めるコーヒーが、奴隷のような賃金しかもらえない搾取の労働に支えられていると知ったら、店員の笑顔に一瞬でも陰りが映るだろうか。そうあってほしい。

監督はインタビューで「綿花や石油、ゴムといった同じように農家が搾取されているものでも、この映画を作ることもできたことを指摘しておくことは重要だ」と言っている。

そして、映画は、2003年にメキシコのカンクンで開催されたWTO会議で、先進国による密室会議に怒りをあわらにした途上国代表者の声を紹介する。マラウイの代表は、「我々は貿易で自立したい」と訴えていた。

国際商取引でアフリカの取り分があと1%増えれば、現在彼らが援助で得ている5倍もの金額が生み出せるという。このような実現可能な解決策を脇目に、先進国や国際機関の代表者らは、一体どんな密談をする必要があるというのか。

映画を見て、いかにコーヒー生産者が搾取されているのかを知ってしまったら、何をすればいいのか。

「コーヒーの愛飲家が企業に倫理的なビジネスの仕方を求め、フェアトレードのキャンペーンをするよう要求することができたら、彼らも変化の手助けをすることができる」(監督)

ここで提案されている「フェアトレード」は、ニューヨーク先物価格が下落しても、生産者に一定の輸出価格を保障するも貿易の方法だ。

私の話になるが、確か2003年頃、スターバックスコーヒーが店内に設置している意見ボックスに、「フェアトレードコーヒーを扱ってほしい」と書いたことがある。当時の日本のスタバには、フェアトレードコーヒーが置いてなかったのである。扱いを開始したら連絡がほしいとの要望には応えてもらえなかったが、その後、スターバックスは、フェアトレードのコーヒー豆を扱い始めた。

きっと、他の客からも同じ要望があったのだろう。要望を伝えたことだけが、スターバックスを動かした理由だとは思わないが、確実に言えることは、誰かが動かなければ、何事も変わらないということ。

日本は、米国、ドイツに次いでコーヒーの輸入が多い。
日本のフェアトレードシェアは、レギュラーコーヒー市場の0.2%。米国では、全コーヒーの約2%がフェアトレードだという。

私たちがすべきことは明確だ。


2008年5月31日(土)より、渋谷アップリンクXにてロードショー!

予告(日本語)


予告(英語)


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2008年02月16日

ファースト・フード・ネーション



 映画『ファースト・フード・ネーション』 の試写会に行ってきました。


 副題は、「世の中には 知らないほうが幸せなことが たくさんあるんだよ 」です。


なんと、意味深なタイトルなんでしょう。(笑)


 ストーリーは、利益追及を第一とする架空のハンバーガー・チェーン「ミッキーズ」と、


下請けの精肉工場の劣悪な労働環境で働くメキシコからの不法移民労働者、


ミッキーズの店舗でアルバイトをしている大学生の3者の視点で、ファーストフード業界の裏側を描いたもの。


 続きは、私が、オルタナ編集委員として書かせていただいているブログで読んでくださいね!


↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


映画『ファースト・フード・ネーション』








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2008年02月12日

映画『ファースト・フード・ネーション』

 映画『ファースト・フード・ネーション』 の試写会に行ってきました。副題は、「世の中には 知らないほうが幸せなことが たくさんあるんだよ 」です。なんと、意味深なタイトルなんでしょう。(笑)

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 ストーリーは、利益追及を第一とする架空のハンバーガー・チェーン「ミッキーズ」と、下請けの精肉工場の劣悪な労働環境で働くメキシコからの不法移民労働者、ミッキーズの店舗でアルバイトをしている大学生の3者の視点で、ファーストフード業界の裏側を描いたもの。

 “牛肉パティへの大腸菌混入”という疑惑を調査するため、ミッキーズのマーケティング部長が、汚染源の疑いのある食肉工場(移民労働者の働く先)、ミッキーズ・コーディ店(大学生のバイト先)を調査するところから物語は始まります。

 生産スピードを重視するあまり、おろそかになる「食の安全性」や、格安のハンバーガーを実現するために雇われる移民やバイトから見えてくる「格差社会」など、ファーストフード業界の内幕を暴くリアルな内容のオンパレードです。

 本物そっくりの“バーベキュー”の香りが開発されているミッキーズの研究室、精肉工場の稼働スピードに従業員の作業が追い付かず、「血や糞便が肉に混入することは日常茶飯事」という告白、工場の機械で足を切断されてしまう労働者…など、「知らないほうが幸せなこと」が描かれています。

 映画はフィクションですが、原作はエリック・シュローサーのルポタージュ『ファストフードが世界を食いつくす』(草思社)です。




世界20カ国で140万部以上売れたベストセラー(日本では10万部を突破)で、映画で描かれている“パティへの大腸菌の混入”(牛のフンがパティに混じっていること)は、9章「肉の中身」で言及されています。

 これほど衝撃的な書籍の内容に対して、ファーストフード業界は、一件の訴訟も起こさなかったそうです。シュローサーの調査が、いかに正確だったのかを物語っています。

 リチャード・レンクレイター監督はファーストフードについて、「肉を食べるのなら、その肉がどこからきたのか知っておくべき」「みんながいかに(香料などに)操作されているのかに気が付いてほしい」とコメントし、さらに、「自分の食物連鎖に関係している人々について考えてほしい」とも話しています。

  
ファースト・フード・ネーションは、2月16日よりユーロスペースにてレイトショー他全国順次公開の予定です。 
http://www.fastfoodnation.net/
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2007年05月28日

世界規模でのチャリティ企画が実現!『それでも生きる子どもたちへ』







スラムは遊び場に。ゴミ捨て場は冒険の場に。


子供たちは、生きることの天才だ。


両親の別離、ストリートチルドレン、HIV胎内感染、少年兵士など、7つの国の子供たちの現実を、7つの国の監督たちがドラマチックに描く。


子供時代ならではの恐れを知らない逞しさと、劣悪な状況をも新鮮な遊び場にしてしまう想像力。


数々のエンターテイメント作品を世に送り出してきた巨匠たちは、子供たちに敬意を表し、大人の視点から哀れむことをしていない。子供の目線と感受性を表現した結果、観客の問題意識を揺さぶりながらも、胸を打つドラマとして本作を成立させた。


話の発端は2002年、イタリアの有名な女優マリア・グラッツィア・クチノッタ、キアラ・ティレシとその友人で、イタリアパートを監督したステファノ・ヴィネルッソが、世界中の子供たちの窮状を救うための映画を作ろうと立ち上がった。


イタリア外務省の協力、国連の二つの機関、ユニセフ、WFP 国際連合世界食糧計画の参加も、企画の実現に大きな役割を果たしている。


参加者ひとりひとりの情熱がこの斬新な企画を成功に導き、軌跡のコラボレーションが実現した。


輝く子供たちの未来のためにできることをはじめた人たちがいる。


そして今、この瞬間も子供たちは生きのびるためにタタカッテいる。



http://kodomo.gyao.jp/intro/ より


「あなたが本当の大人かどうか試される」という映画レビューのコメントに、考えさせられました。


子どもたちが生きていく社会を作っているのが大人です。


投票権のない子どもに対して、投票権のある大人である私。


私の一票は、私だけのためにあるのではなく、私の後に続く、子どもたちの生きていく社会への意思表示でもある。


選挙が近いので、こうした思いが頭をよぎりましたが、選挙以外にも、大人がすべきことは沢山あると思います。


「購買」という行為一つをとっても、児童労働に関与していないものを積極的に選ぶことができますし、


子どもの人権を守る活動をしている団体に寄付したり、ボランティアをしたりということも出来ますね。


『それでも生きる子どもたちへ』は、東京では、6月9日(土)から、シネマライズで公開されます。


東京以外では今年の夏頃とのことです。





f:id:yummyseaweed:20070528125752j:image





公式ページ『それでも生きる子どもたちへ』


http://kodomo.gyao.jp/


映画後援


財団法人 日本ユニセフ協会  http://www.unicef.or.jp/


WFP 国際連合世界食糧計画  http://www.wfp.or.jp/


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2007年03月29日

ブラッド・ダイヤモンド


4月7日から公開される映画『ブラッド・ダイヤモンド』を見てきました。


http://wwws.warnerbros.co.jp/blooddiamond/


20070415153744.jpg

これは必見です!


ダイヤモンドを身につけている人は、映画を見終わって、会場を後にするとき、


そっと、誰にも気が付かれないように、指輪なり、イアリングを外したくなる・・・と思います。


なぜなら、そのダイヤモンドが、「紛争ダイヤモンド」ではないとい確信ができないからです。


ダイヤモンドの美しい輝き―の背景には、恐るべき人権侵害、価格コントロールなどがあるのです。


20070415154033.jpg




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2007年01月13日

グアンタナモ、僕達が見た真実



(レビューは後日アップします)






テロリストと疑われて約三年半もの間、囚われの身となったパキスタン系英国人ローヘル・アフマドさん(25)たちが、米軍の不当な身柄拘束や虐待の実態を伝えようと、世界各地を旅し、人々と対話している。十一日からの三日間は東京を訪れ、記者会見やパネルディスカッションに参加した。彼らが経験した「対テロ戦争の真実」とは―。


 来日したのはアフマドさんと友人のシャフィク・レスルさん(29)。彼らの証言に基づくイギリス映画「グアンタナモ、僕達が見た真実」は間もなく日本でも封切られ、東京での会見には、内外の報道関係者ら多数が詰めかけた。以下、「僕達が−」のストーリーに沿って、アフマドさんらの発言をご紹介する。



米軍グアンタナモ基地『不当拘束3年』映画化 / 対テロ戦争真実を見て


1月22日の東京新聞 から。






グアンタナモ、僕達が見た真実 [DVD]

グアンタナモ、僕達が見た真実 [DVD]



  • 出版社/メーカー: 東北新社

  • 発売日: 2007/06/22

  • メディア: DVD






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2006年12月10日

エンロン



(レビューは後日アップします)





粉飾資本主義―エンロンとライブドア

粉飾資本主義―エンロンとライブドア








エンロン崩壊の真実

エンロン崩壊の真実







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