2011年03月30日

4/3 シンポ震災・原発事故と水俣病

以下の呼びかけの物資を少しでもお持ちいただける方は、シンポ当日会場にお持ち下さい。
会場で終了後積み込みます。

シンポ終了後、有志が被災地に向けて出発します。
予定では、4月4日米沢に行き、5日は南相馬市への支援物資輸送をおこないます。
南相馬市からの要請支援物資リストが届いています。
車に積める範囲で、現地に運ぶ予定だそうです。

◎特に不足しているもの

・食料品 米(精米済みのもの)、カップラーメン、レトルト食品、缶詰、漬物、副食(お菓子等)、などの日持ちする食料品。

・衣類 新品の衣類及び下着

・日用雑貨

 オムツ(大人用・子ども用)、おしりふき、生理用品、トイレットペーパー、ティシュペーパー、乾電池(各種)

・復旧用資材

 ブルーシート・スコップ・バール・長靴(各サイズ24〜28)・高圧洗浄機・チェーンソー・軍手・ゴム手袋

・家電製品

 洗濯機

◎現在ある程度確保されているもの

 水、寝具(毛布や布団)、古着



4.3 緊急シンポジウム  
震災・原発事故と水俣病

公式確認から5月で55年目を迎える水俣病は、第二次の認定患者救済補償(司法和解・特措法救済)が不知火海沿岸の約5万人を対象に実施されています。しかし、その一方で補償の矢面に立つチッソ株式会社の過度な優遇が進んでおり、4月から、子会社JNCが「水俣病に責任を負わない会社」として営業を始めます。
また、1月には千葉県幕張で水銀条約2013年締結へ向けての政府間交渉会議(INC2)が開かれました。米国オバマ政権による環境政策転換に右ならえで規制推進に転じた日本政府は、条約締結を水俣で行う案を示していますが、水俣病をめぐる政策も、水銀規制の対策も、世界に向かって胸を張れるものとは言い難い状況です。
未認定患者救済・チッソ分社の株売却・水銀条約締結・・・・水俣病は2013年度に大きな「節目」を迎えることになりますが、九州の一地方の問題として風化が懸念される中、現時点の諸問題を、ぜひ首都圏の皆様にお伝えしておきたいと思います。
ところで、焦眉の急は、東日本大震災・津波と、それを機に重大な事故の連鎖が起こった福島原発の問題です。首都圏にある私たちは、被災規模の大きさと深刻さに心を痛めると同時に、計画停電の不便や放射能広域汚染の不安を通じて、否応なく原発事故に巻き込まれています。そんな中で現状をどう捉え、何をすべきか?
「宇井純さんを偲ぶ会」の仲間で、公害や原発の問題に長年取り組んでおられる市民エネルギー研究所の菅井益郎さんに急遽、講演をお願いしました。菅井さんは福島原発の多重な事故と被害を分析し、各所で訴えを続けておられます。
また、阪神大震災の際に地元の水俣病支援メンバーと連動して救援活動に当たった谷洋一さんは、今回も生協のつてをたどって米沢市に入り、そこをベースに被災地や、福島原発周辺地区からの避難者の現状を見て来られました。
お二方のリアルタイムの報告を元に、この未曾有の災害と環境汚染にどう立ち向かうかを、水俣病の教訓や経験が活かされているかの検証も含めて考察します。
当初予定の「水俣病シンポジウム」を急遽二部構成に切り替えての緊急実施です。皆様のご参集を呼びかけます。


日時  4月3日(日)  12時半開場  午後1時―5時  シンポジウム
会場  YMCAアジア青少年センター (在日韓国YMCA) 9階 国際ホール          
(2010年10月以来3回のシンポジウムと同じ会場です)
       東京都 千代田区猿楽町2−5−5(JR水道橋から徒歩5分 JRお茶の水から徒歩7分)   
       http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/hotel/hotelindex.htm    TEL 03―3233―0611                  
参加費  500円  高校生以下無料
                                                                                           
プログラム(敬称略)
●第一部 水俣病の現在 13:00―15:00
上映   分社化を問う2011.3.2チッソ本社交渉       
開会あいさつ                        鷹取 良典(シンポジウム実行委員長)
水俣からの報告 未認定問題の現状              谷 洋一(水俣病被害者互助会事務局)
研究会報告                         細谷 孝(環不知火地域再生研究会/中央大)
報告 水銀条約へ向けた政府間交渉会議/国際NGOの水俣連帯を中心に  安間 武 (化学物質問題市民研究会)

●第二部 震災と原発事故 15:00-17:00
黙祷
講演  福島原発の現状と私たちのなすべきこと    菅井 益郎(市民エネルギー研究所/国学院大)
報告 被災地救援活動で見聞したこと          谷 洋一(同上/NPO法人水俣病協働センター)
質疑・討論   
                                                          
主催  チッソと国の水俣病責任を問うシンポジウム実行委員会 
   〒101−0063  東京都千代田区神田淡路町1−21−7 静和ビル1A   東京・水俣病を告発する会 気付   
    連絡先FAX 03- 3312-1398 TEL090-3533-4489  メール y-kbt@nifty.com(シンポ実行委事務局 久保田)
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2011年03月17日

水俣病被害者が被災者支援に立ち上がりました!

水俣病被害者互助会などの被害者団体や水俣の市民団体有志が、東日本大震災関連情報の被災地支援に立ち上がりました!

※ツイッターでは、カンパ振込先の口座情報についてはつぶやきません。
RTされる間に、口座番号に間違いが起きることを防ぐためです。

以下、被災地支援に関する情報を転載します!

3月11日午後、東日本を襲った地震、津波の被害、そして福島原発の事故によって、被害はまさに3重苦の様相を呈しています。
私たち水俣では本日、被害者団体や市民団体有志で支援体制作りのための会合を持ちました。1995年1月の阪神大震災の際より協力してきた被災地NGO協働センターや全国の災害支援市民団体と協力し、支援活動を開始します。

1、被災地NGO協働センターからの要請で、2トントラック1台、ハイエースワゴン車1台を提供し、援助物資輸送を始める事。

2、水俣から緊急支援援助物資(食料品、医療品、日用品など)を送るとともに、被災地NGO協働センターがおこなっている新燃岳の噴火被害地域からの野菜を被災地へ輸送する。(3月17日NHKあさいちで放送)

3、現地では山形県米沢の生活クラブ生協をストックヤードとして、援助物資輸送等にあたる。(山形県は地震の被害を一部受けていますが、現在宮城県からの津波被害者や福島県からの原発地域からの被災者を受け入れています。)

4、リサイクルせっけん協会、東北事務局の工房知音がバイオディーゼル製造しており、燃料不足の中でそれを活用させていただく。(日産100リットル)

5、原発の暴発は、50年前の水俣と同様、「ただちに健康被害が生じなかった人たち」にも10年、20年後被害を起こす可能性があり、水俣病の教訓を生かす取り組みを検討する。
などです。

さしより、19日(土)に谷洋一と車両提供者の西純代さんが、神戸まで支援物資を届け、谷はその後、神戸グループと共に現地に向かう予定です。
支援物資調達、輸送費用、現地での活動など資金が必要となります。協力のカンパ等をお願いできれば幸いです。よろしくお願いします。

カンパ振込先(東日本大震災カンパと明記ください)
郵便振替 口座番号 01720-5-49797
加入者名 水俣病被害者互助会
銀行振り込み 金融機関 九州労働金庫 水俣支店
       口座番号 普通 3567604
口座名 水俣病被害者互助会 代表 佐藤英樹


なお、支援に立ち上がられた団体のひとつ、水俣病被害者互助会は、チッソ、国・県を被告に熊本地裁に訴訟をし、現在裁判中です。
報道では「和解」の言葉がよく聞かれますが、被害者互助会は和解することなく、裁判を続けています。原田正純医師が証言されているのは、この裁判です。

裁判については、こちらのブログをご参照ください。
水俣病訴訟を支える会

金曜日_838.jpg
『週刊金曜日』838号に、
チッソ子会社JCNの営業開始/患者団体が責任の所在追及
という記事を書いています。

被害者互助会の西さんらが上京し、チッソの総務部長に4月以降の企業責任の行方について聞きました。
報道で「和解」が報じられる一方で、今もチッソや国、熊本県をあいてにした裁判が行われていることを考えると、チッソや国の別の顔が見えてきます。




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2011年01月29日

INC2 28日のハイライト(翻訳)

水銀条約に関する国際会議(INC2)最終日。
千葉・幕張で28日に開催。

午前中の会議では、代表団はエレメンツペーパー (UNEP(DTIE)/Hg/INC.2/3)の最初のリーディングを完了しました。
エレメンツペーパーは、組織化された協定、紛争の解決、今後の会議の発展と最終条項について。

午後に代表団は、インフォーマルな協議について報告をうけました。
その内容は、以下のとおりです。

the preamble (Article 3);
primary mining (Article 3);
products, processes and transitional measures (Articles 7, 8 and 14);
financial resources and technical and implementation assistance (Articles 15, 16 ans 17);
awareness-raising, research and monitoring and communication of information (Articles 18 and 19).

代表団はその後、ドラフトレポート (UNEP(DTIE)/Hg/INC.2/L.1, Add.1 and Add.2)について議論し、何箇所ものの修正条項が採用されました。
ドラフトは
ルグリス議長は会議を閉会したのは、午後6時17分でした。
英語オリジナル:IISD.org


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2011年01月28日

INC2 27日のハイライト(翻訳)

水銀条約についての国際会議(INC2)、4日目。
千葉(幕張)で1月27日に開催。

午前中の会議で、代表団はエレメンツペーパー(UNEP(DTIE)/Hg/INC.2/3)についての議論を続けました。
第10条:大気、水、地中への水銀排出の減少について
第11条:水と地中への排出について
Wijarn Simayacha (タイ) と、John Roberts (UK)が共同議長をつとめるコンタクトグループは、引き続き、この問題について議論することを命じられまし。

午後になると代表団は、経済的なリソース、技術的な支援活動の実施について議論しました。
第15条:経済的なリソースとメカニズム
第16条:技術的なアシスタンス
第17条:導入委員会

代表団は次に、意識改革、リサーチ・モニタリング・情報交換について議論しました。
第18条:情報交換
第19条:公的な情報、教育
第20条:研修開発
第21条:計画導入
第22条:報告
第23条:効果的な評価

英文オリジナル:IISD.org


明日(28日)は最終日です!

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2011年01月27日

世界のNGOが水俣病被害者の思いに賛同

現在、千葉・幕張で開催中の水銀条約に関する国際会議(INC2)、24日の出来事です。
前日(23日)に、INC2のプレイベントとして行われた「Honoring Minamata」(水俣を敬う)で表明された水俣病患者・坂本しのぶさんや、患者支援者の「水俣条約」と水銀条約に名づけることについての思いに対して、この会議に参加しているNGOが、賛同のステートメントを発表しました。

その思いとは、現行の水俣病に対する国、熊本県、チッソの対策は、十分ではない。
もし『水俣条約』と名づけるのであれば、水銀暴露地域の住民健康調査など、未だに実行されていない取組みなどを、しっかり行うべきである、という内容です。

• 被害の全容を明確にすること
• 全ての被害者を補償すること
• “汚染者負担の原則”を実施すること
• 水俣湾と不知火海の水銀汚染を十分に浄化すること
 
箇条書きにしてみれば当たり前のことのように読めますが、どれも十分になされていません。

24日IPENからしのぶさんへ署名手渡し.JPG
NGOネットワーク「IPEN」の代表者から、「世界のNGOは、55年にわたる悲劇のなかで
水俣病被害者が提起した要求を支援する」という文書が、坂本しのぶさんに手渡された。


 我々は日本政府に対し、2013年にこの条約が完成する前に水俣の悲劇を解決するという公約をし、この悲劇の抜本的な解決に向けて具体的に歩み出すことを求める。 55年間にわたり闘い続け、問題の抜本的な解決を求める水俣被害者団体を我々は支持する。
IPEN共同代表マリアン・ロイド-スミス


 世界の水銀規制条約を水俣条約と名づけることは、条約をこの悲劇に直接的に結びつけることである。もし条約にこの名前をつけるなら、被害者らの正当な要求が尊重され、水俣の悲劇からの教訓がこの条約に適用されなくてはならない。
IPEN共同代表のオルガ・スパランスカヤ



このステートメントに賛同する人は、この後増えていき、以下の国の代表団に所属する個人も署名に名を連ねています。

イラク IRAQ - Ministry of Environment
イラク IRAQ - Ministry of Science
ハイチ HAITI - Ministry of Environment
ニジェール NIGER - Ministry of Environment
エチオピア ETHIOPIA - Environment Protection Authority
モザンビーク MOZAMBIQUE - Ministry of Environment
トーゴ TOGO - Ministry of Environment
インド INDIA - Government of India
アルジェリア ALGERIA - Ministry of Industry
ベトナム VIETNAM - Ministry of Industry and Trade
イタリア ITALY Ministry of Environmen
コートジボワール Cote d'Ivoire - Ministere de L'Enironment
マーシャル諸島 Marshall Islands - Environment Protection Authority
ターキー TURKEY - Ministry of Environment and Forest
ノルゥエー NORMWAY Climate and Pollution Agency
フィリピン PHILIPPINES - Department of Environment and Natural Resources


ここでは政府関係者だけを紹介しましたが、NGO関係者の名前もたくさんありました。

honoring minamata 署名ロビー.JPG



以上。

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posted by みの at 17:29 | TrackBack(0) | 水俣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

INC2 26日のハイライト(翻訳)

水銀条約についての国際会議(INC2)、3日目。
千葉(幕張)で1月26日に開催。

午前中の会議では、代表団は(水銀の)保管・廃棄物についてのコンタクトグループの共同議長・カテリーナ・セブコバ(チェコ共和国)と、ASGM(小規模金採掘)のコンタクトグループの共同議長・フェリペ・フェレイラ(ブラジル)から報告を受けました。
これらのコンタクトグループは、グループの活動を継続するよう命じられました。

代表団は引き続き、第5・6条(水銀および水銀化合物の国際貿易)から始まるエレメンツペーパー(UNEP(DTIE)/Hg/INC.2/3) について議論を行いました。

さらに代表団は、国際的な水銀使用を減らすメジャーについて議論をしました。
第7条:水銀が含まれる製品
第8条:水銀が使われる製造過程
第14条:許容できる例外(as a cluster of interlinked issues)

午後遅くには、代表団は、大気、水、地中に排出される水銀を減らすメジャーについて議論しました。
第10条:大気中への排出
第11条:水・地中への排出
英文オリジナル:IISD.org

※日本語訳が間違っていましたら、ご指摘いただけると幸いです。

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2011年01月26日

INC2 25日のハイライト(翻訳)

INC2は2日目。千葉で1月25日に開催。

午前中の会議で代表団は。エレメンツペーパー(UNEP(DTIE)/Hg/INC.2/3)の掲載内容について、アイテムごとにコメントをしました。

午前と午後をつうじて、代表団は、
第1条(目的)
第2条(定義)
第3条(水銀供給源)
について、interventions(介入)しました。

第12条(水銀廃棄物)
第13条(汚染サイト)
については、内容が似ていることから、まとめて考えることにし、一つのグループにしました。

代表団はさらに、
第9条の、小規模金採掘(ASGM)について議論しました。

夕方になると代表団は、二つのコンタクトグループをつくりました。
水銀の保存と廃棄物に関するグループは、カテリーナ・セブコバ(チェコ共和国)とアビオラ・オラニペケン(ナイジェリア)が共同議長に。

ASGMに関するコンタクトグループは、ドナルド・ハンナ(ニュージーランド)とフェリペ・フェレイラ(ブラジル)が共同議長を務めました。
英文オリジナル:IISD.org

※日本語訳が間違っていましたら、ご指摘いただけると幸いです。
人名のカタカタ表記はとくに、アルファベット表記を、私なりにカタカナにしたものですので、ご了承ください。

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INC2 24日のハイライト(翻訳)

水銀に関する条約の制定に向けた政府間交渉委員会第2回会合(INC2)は1月24日、千葉で初日を迎えました。

開会式では、
・カリーダ・ブザール UNEP技術産業経済局次長)
・近藤昭一 環境副大臣
・宮本勝彬 水俣市長
の挨拶がありました。

また、水俣病のビデオ上映や、夫と3人の息子が水俣病の被害をうけた金子スミ子さんの話もありました。

冒頭陳述で、各国代表は、INCへの期待、交渉の基礎となるエレメンツペーパー(UNEP(DTIE)/Hg/INC.2/3)を支援することを発言。

午後の会議で事務局は、準備された全ての資料を紹介し、代表団は、審議を開始しました。
英文オリジナル:IISD.org

※日本語訳が間違っていたら、お知らせくだければ幸いです。

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水銀条約会議でしのぶさん、議長と握手

フェルナンド議長と坂本しのぶさん.JPG
会議議長のフェルナンド・ルグリス氏と握手をする水俣病患者の坂本しのぶさん



24日から千葉・幕張で開催中の水銀条約についての国際会議の前日、
プレイベントとして、「Honoring Minamata」という水俣病患者や支援者の話を聞く機会が設けられました。そのイベントの直後、この握手が実現しました。

二人が握手をされているとき、すぐそばで見ていましたが、握手の時間が、関心してしまうほど長かったです。

「水俣からしっかり学び、良い水銀条約を作ってください」と、しのぶさんがいうと、
ルグリス議長は、「あなたの為にも、世界の為にも、そして未来の世代のためにも頑
張って良い条約を作ります。ありがとう」と答えたそうです。

* * *


「Honoring Minamata」では、胎児性水俣病患者の坂本しのぶさんが、会場をいっぱいにうめた、180人ちかくの各国の代表者、国際NGOメンバーらの前で、話をしました。

honoringminamata.JPG


家族(父母姉)も自分も水俣病であること。
日本政府が公式に水俣病を確認してから50年以上がたっても、水俣病が終わっていないこと。
水俣病の被害者が、今でも新しくでてきること。
そして、日本政府が『水俣条約』という名前にしたいという提案には、反対だとも。

反対の理由については、日本のプレス向けの説明で詳しく説明があったのですが、
・水俣病の被害の解明がされていない(健康調査が実施されていない)
・全ての被害者への補償がされていない
・汚染者負担の原則(PPP)がされていない
・不知火海の水銀浄化が不十分
・被害者が地域で安心してくらせる担保、見通しがない

といった理由からでした。

ですので、何がなんでも『水俣条約』という名前に反対なのではなく、
本質的な水俣病の解決がされないかぎりは、
条約名に『水俣』とつけるのには反対、ということであります。

「水俣条約」の名称に条件付き反対の声明(朝日新聞) 2011年01月24日

翌日の24日、国際NGOがこの声明に賛同し、
本質的解決がなければ「水俣条約」とすべきでないという声明文を発表しています。

『水俣条約』という名前が先にありきで、水俣病についての取組みが後回しになっている現在、ここは、本気で、水俣条約の名にふさわしい対応をしてはどうでしょうか。

そして、水俣の人々に、まずは相談をするべきだと思います。
当事者でありながら、決定のプロセスから排除されることほど、悲しいことはありません。

取り急ぎ、水銀条約に関する国際会議レポートでした。

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2010年12月27日

1/15 水俣病の健康調査の必要性を問うシンポ

転送歓迎でいただいた情報です。

◆◆◆ 水俣病の健康調査の必要性を問うシンポジウム ◆◆◆

水俣病の最終解決のために何が必要かを考えよう!
 水俣病の公式確認から半世紀を経た今,新たに救済を求める被害者が増え続けています。加害者である行政が被害の広がりや深さを解明せず放置してきたことが大きな原因です。
 今こそ,ノーモア・ミナマタ=真の解決のために被害地域の全住民の徹底した健康調査が必要です。
 加害企業チッソの分社化問題も一緒に考えましょう。

●日時 2011年1月15日(土)13:00〜17:00
●会場 SKプラザ(東京清掃労働組合) SKホール
 東京都千代田区飯田橋3−9−3
 電話:03−3237−9995
●入場無料
●主催 ノーモア・ミナマタ被害者・弁護団全国連絡会議、ノーモア・ミナマタ
全国支援連絡会議

●プログラム(暫定版)
第1部 特別報告 「チッソ分社化の問題点と課題〜責任遂行をどう担保するか〜」
   除本理史(東京経済大学経済学部教授)
第2部 基調報告 「近年の調査研究にみる水俣病の健康被害」
   高岡 滋 医師(神経内科リハビリテーション協立クリニック院長)ほか
第3部 基調講演 「疫学的観点からの健康調査の必要性」
   津田敏秀(岡山大学大学院環境学研究科教授)
第4部 パネルディスカッション
 パネリスト 高岡滋氏、津田敏秀氏、藤野糺氏(水俣協立病院名誉院長)、関
川智子氏(新潟・沼垂診療所院長)、戸倉直実氏(神経内科専門医・東葛病院付
属診療所副所長)、コーディネーター・板井八重子氏(くわみず病院付属くすの
きクリニック院長)

●連絡先
水俣病闘争支援熊本県連絡会議
〒862-0954熊本市神水1丁目14-41 熊本県民主医療機関連合会 内
 TEL 096−387−2826 FAX 096−381−5442
 [担当者直通090-1081-3408(原田)]
     または
ノーモア・ミナマタ全国支援連絡会議
〒160-0022新宿区新宿2-3-1 サニーシティー新宿御苑10F
 TEL 03−3352−3663 FAX 03―3352−9476

・・・転送ここまで・・・

オレンジ鉄道の車窓から見える不知火海

オレンジ鉄道からの不知火海.JPG
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2010年11月08日

水俣のガンガゼ漁

ウニの一種、ガンガゼを箱眼鏡で見ながら、先端に金具のついた竿で掬いとるガンガゼ漁は、天草の伝統漁法の一つ。近年、水俣でガンガゼが異常発生したことをきっかけに一人の地元の漁師がその漁法を受け継いだ。
日本列島 知恵プロジェクトより引用




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2010年10月31日

11/3 なぜ先にチッソの分社化救済か?シンポ和解で終わらぬ水俣病 

11月3日に迫ったシンポのお知らせです
(以下、全て転載です)


シンポジウム 和解で終わらぬ水俣病  ご案内
水俣病で国の責任を認めた20 04年の最高裁判決以降、不知火海沿岸では3万人余の未認定患者の存在が明らかとなり、第二次政治決着や司法和解が今春から始まっていますが、その全容はまだ公になっていません。そして、なおも継続する訴訟を通じて、私達は水俣病未認定問題の底の深さ広さを知らされます。胎児性をはじめとする認定患者の生活をめぐる問題も、患者自身や家族の高齢化とともに切迫の度を増しています。
そんな中、加害者チッソの分社化を進める手続きは加速度的に進行し、近々にもチッソが環境大臣に特措法8条による事業再編計画の認可申請(特例ずくめの分社化を認め、子会社株売却後の水俣病責任をあいまいにする)の状況となってきました。形ばかりの社内HP上での計画概要掲載とメールの意見募集では被害者や地域住民の声は反映されません。      (サイトURL・報道記事  →裏面)
水俣病の現在を正しく認識し、国やチッソにまっとうな責任を取らせるために、シンポジウムへのご参加をよびかけます。         

2010年 11月3日(水・祭) 午後12時半開場 午後 1時―5時  
           
場所 YMCAアジア青少年センター(在日韓国YMCA) 9階 国際ホール
 東京都千代田区猿楽町2−5−5 TEL 03-3233-0611
(JR水道橋徒歩5分 JRお茶の水徒歩7分)  
地図

参加費  500円 (高校生以下無料) 



プログラム

*講演  和解しない二つの訴訟の現状と展望  
     山口 紀洋(溝口行政訴訟、互助会第二世代訴訟主任弁護士)

*あいさつ 佐藤 英樹(第二世代訴訟原告・水俣病被害者互助会会長) 
      佐藤 スエミ(被害者互助会)

*報告  認定患者の今後の補償や福祉の諸課題   
     谷 洋一(被害者互助会事務局 水俣ほたるの家)
     加藤 タケ子(水俣・ほっとはうす)

*特別報告  UNEPによる国際条約と水銀規制のNGO活動      
     安間 武 (化学物質問題市民研究会)

*報告  細谷 孝(環不知火海地域再生研究会代表)

*緊急討論 ・アピール採択   加害者救済の先行は許されない

(懇親会) 
午後5時半―7時半 同センター2F 韓国料理レストラン「ノア」(別料金/貸切)
                                                          
主催  チッソと国の水俣病責任を問うシンポジウム実行委員会 
協力  東京・水俣病を告発する会   
    〒101−0063  東京都千代田区神田淡路町1−21−7 静和ビル1A
連絡先 TEL/FAX 03- 3312-1398(昼留守録) 
メール y-kbt@nifty.com(シンポ実行委事務局 久保田)


株式売却踏み込まず チッソが再編計画概要公表へ     熊本日日新聞 2010.10.19.

 水俣病特別措置法に基づいて原因企業チッソが進めている事業再編(分社化)計画の概要が18日、分かった。新たに設立する事業会社の株式配当を認定患者の補償や公的債務の返済に充てるとする一方、最終段階の株式売却には踏み込んでいない。チッソは今月末にホームページに概要を掲載し、広く意見を募る方針。
 チッソは、新たに設立する事業会社に対し、全事業の営業権や資産を譲渡。持ち株会社として新会社の全株式を保有する。新会社は従来事業に加えてエネルギーや環境など成長分野に投資。水俣を最重要拠点と位置付けて設備投資を加速する。
 患者補償や県に対する公的債務などは新会社の株式配当を原資に、従来通り支払いを継続。未認定患者救済策に伴う被害者や団体への一時金支払いは、国と県の金融支援で対応する。
 分社化は再編計画を環境相が認可し、裁判所が許可すれば可能。特措法は計画認可前に、被害者や水俣・芦北地域の住民らの意見を聴くなど地元の関与は盛り込んでいない。
 このため、小沢鋭仁前環境相は7月にチッソを特措法の「特定事業者」に指定した際、再編計画策定に当たって関係者の意見を聴くよう要請。蒲島郁夫知事や宮本勝彬水俣市長も松本龍環境相に対し、事前の情報共有と公表を求めていた。
 ただ、特措法で再編計画への記載が義務付けられている事業譲渡の時期や保有する新会社の株式評価額などが、公表される概要に盛り込まれるかどうかは不明。「チッソが責任を全うする計画になるのか」と不安を訴える被害者らに十分応えられるかどうかは不透明だ。(亀井宏二、楠本佳奈子、渡辺哲也)


■チッソHPの「事業再編計画」は以下のサイトです。一般の意見を募っています。
http://www.chisso.co.jp/jigyosaihen/index.html
このままでは、先の責任が不透明のまま「チッソ救済」(事業会社の免責切り離し)が先行してしまいます。私たちは、この件について以下のような意見をチッソに送りました。賛同してくださる方は、論旨のコピーや切貼りもかまいませんので、同サイトの「ご意見はこちら」欄から意見を出して頂けるとありがたいです。
                     チッソと国の水俣病責任を問うシンポジウム実行委員会
東京・水俣病を告発する会

貴社の事業再編計画に対する意見
水俣病に心を痛めてきたものとして、また国税納付者としても、以下の理由で貴社HP掲載の事業再編計画に賛同できないことをお伝えします。
*今般の被害者救済(第二次政治決着と司法和解)が5月から始まったばかりで、被害者数や賠償総額の全貌はまだ見えていません。その間、新会社設立などの動きを控えるのは最低限の倫理です。今般の一時金には国から全額融資があり、チッソの経営を直撃するわけではないのでなおさらです。
*計画に「事業会社株の売却」は書いてありませんが、貴社が最後まで持ち株会社を貫くのならそれを明言すべきです。チッソの清算消滅が許されないことはもとよりですが、事業会社についても、一回の株売却のみで以後の補償財源から切り離すことは容認できません。
*水俣の患者・住民に、このパブリックコメント方式はなじみがなく、インターネットのみで意見聴取終了とするなら著しく道義に反します。少なくとも、患者団体、熊本県知事と議会、水俣市長と議会には貴社の責任者が足を運び、直接話を聞くべきです。
*貴社後藤会長が社内誌で「水俣病の桎梏からの解放」を謳って環境大臣から1月に注意を受けたばかりです。水俣病問題からの撤退を急いでいるかに見える拙速な対応は、貴社の信用にもかかわります。





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11/28 チッソ水俣病学習会@館林

まだ先ですが、11月28日、館林市(群馬県)で、「チッソ水俣病学習会」が行われます。(11月3日に東京でもシンポあり

以下、いただいた情報をそのまま転載します。

・・・・・・・
日時)2010年11月28日(日)午後1時30分〜3時30分
場所)館林市文化会館 小ホール2階 5号室
参加費)無料(参加自由)
連絡先)チッソ水俣病事件から命の尊さを学ぶ会(0276・72・4067牧野)
内容)1・意見交換(参加者全員)
   2・水俣現地報告 牧野喜好

クリックで拡大します。↓
20101128tatebayashi.png

館林には、田中正造記念館があります!


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2010年10月25日

水俣〜「地元学」による持続可能な地域づくり

吉本哲郎さんの講演の様子が、Ustでアーカイブされています。

「地元学」による持続可能な地域づくり

高度経済成長期に発生した公害によって、全国に知られるようになった熊本県水俣市。水俣病という負の遺産によって、地場の産業は衰退し、地域の絆も引き裂かれたままでした。そんな中、住民たちの手で、水俣の資源を再発見し、町の復興と活性化を行う「地元学」が、吉本さんのリーダーシップにより展開され、引き裂かれていた水俣の心を一つにしていきました。
 ... 高度経済成長期に発生した公害によって、全国に知られるようになった熊本県水俣市。水俣病という負の遺産によって、地場の産業は衰退し、地域の絆も引き裂かれたままでした。そんな中、住民たちの手で、水俣の資源を再発見し、町の復興と活性化を行う「地元学」が、吉本さんのリーダーシップにより展開され、引き裂かれていた水俣の心を一つにしていきました。
  「地元学」では、地域の人々への聞き取りから「地域資源マップ」や「水の経絡図」の作成を行い、地域が持っていたのに気付かれていなかった価値を発見し活用する取り組みや、環境への取り組みをはじめました。今では23種類にも及ぶゴミの分別を3万人の全住民が行い、エコショップ認定審査、環境と健康を考えてものづくりを行う人への「環境マイスター認定制度」の導入など幅広く活動しています。その成果が評価され、2004年、2005年の「日本環境首都コンテスト」では総合1位の評価を受けています。
  住民を中心とした地域の取り組みをどのように作り出すのか、持続的発展のための地域社会の担い手づくりに迫ります。









吉本さんの本



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2010年10月08日

環境首都をめざす自治体全国フォーラム2010 in 水俣

11月に水俣で開催されるイベントのお知らせです。
ちょっと先ですが、航空券の手配は、早めにすませると、直前より安いですよ!

―↓―情報ここから(転送歓迎)―↓――――――――――
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
環境首都をめざす自治体全国フォーラム2010 in 水俣
地域から日本を変える!自治体 環境先進事例 発表会
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○

 地球温暖化をはじめとする地球環境問題が深刻化し、さらには経
済の不安定化や社会的格差が広がる現在、私たち人類の課題は
持続可能な社会を築いていくことです。そのためには個々の努力に
とどまらない、社会のシステム(仕組み)を、“ 地域”から変えていく
ことが求められています。私たちの暮らす自治体は、地域からの地
球環境保護とより良い生活基盤の創出という重要な役割を担って
います。自治体環境施策のあり方は、私たち一人ひとりの生活に直
結しています。
 全国13の環境NGOでつくる「環境首都コンテスト全国ネットワー
ク」は、「持続可能な地域社会をつくる」を合い言葉に、全国の自
治体を対象として「日本の環境首都コンテスト」を2001 年から毎
年実施しています。その中で多くの先進事例が見出されていま
す。
 全国各地の先進事例をその担い手が発表し交流を図ります。

───────────────────────────
日時:2010年11月18日(木) 午後1:15〜4:45
会場:水俣市総合もやい直しセンター「もやい館」3F もやいホール
(水俣市牧ノ内3-1)
▼もやい館のウェブサイト
 http://www14.ocn.ne.jp/~moyai-m/moyaikan.html
定員:100人
参加費:無料
主催:環境首都コンテスト全国ネットワーク、水俣市
───────────────────────────
対象:
・環境を大切にしたまちづくり、自治体の先進的な環境施策に関心
をお持ちの方
・持続可能な地域社会づくりに取り組む自治体職員、住民団体メ
ンバー
・CSRに関心のある事業者の方……など
───────────────────────────
プログラム(予定)
<1>開会挨拶、水俣市の環境首都をめざす戦略・取り組みにつ
いて
水俣市 市長 宮本 勝彬

<2> 先進事例の発表・意見交換
・長崎県長崎市「職員力アップをめざす取り組み」
・山形県高畠町「大人も子どもも参加! 多彩な環境学習プログラ
ム」
・長野県小諸市「市内全小中学校で進める、太陽光発電のグリー
ン電力証書化と活用」
・長野県飯田市「人材のサイクルで定住自立圏の確立をめざす〜
UIターンほか」
・兵庫県加西市「北条鉄道活性化の取り組み」
・熊本県熊本市「水を守り生かしまちづくりのうねりを起こす 地下
水保全の取り組み」
・埼玉県東松山市「環境まちづくりパートナーとの協働」
※発表事例、発表順などは変更される可能性があります。

───────────────────────────
●日本の環境首都コンテストとは……
「日本の環境首都コンテスト」は、環境先進国ドイツで実施された
「環境首都コンテスト」をモデルとし、市民(NGO)の視点からの環
境自治体づくり支援およびNGOと自治体さらには自治体間の環境
問題に関する情報の相互交換の促進を目的とし、2001年にス
タートしました。このコンテストは今年度第10回をもって終了しま
す。コンテストを通じて継続的に国内の環境行政のレベルアップと
深化を支援していくと同時に、その進捗についてもフォローアップ
を行います。
───────────────────────────
●環境首都コンテスト全国ネットワークとは……
「環境首都コンテスト全国ネットワーク」は、深刻化する地球環境問
題の解決のため、持続可能で豊かな地域社会の実現を自治体と
のパートナーシップで進めたいと考えている環境NGOのネットワー
ク組織です。今年で第10回を迎える「日本の環境首都コンテスト」
など、自治体の環境施策を応援する数々のプロジェクトを実施して
います。
───────────────────────────
●環境首都をめざす自治体全国フォーラムとは…
 このフォーラムは、環境首都コンテストを通して得られた課題を
テーマに、市区町村長と環境NGOが膝をつき合わせて環境政策に
ついて議論し、首長のリーダーシップと住民参画を通して、環境自
治体をつくっていこうというものです。
 この会議で得られた成果を活かし、日本を持続可能な社会にす
べく取り組みをすすめています。
───────────────────────────
●ネットワーク構成団体
環境エネルギー政策研究所、FoE Japan、ふるさと環境市民、
かながわ環境教育研究会、やまなしエコネットワーク、
環境市民 東海事務所、中部リサイクル運動市民の会、
環境市民(主幹事団体)、未来の子、くらしを見つめる会、
環境ネットワークくまもと、プラス・エコ、
環境ネットワークながさき塾
───────────────────────────
●申込み方法
参加申し込み書にある記入項目を、2010年11月11日(木)まで
に、下記までメール・FAX・電話・郵送などでお知らせください。
───────────────────────────
●参加申し込み・お問い合せ先
水俣市環境モデル都市推進課
 環境企画室 担当:元村・大崎
〒867‐8555
熊本県水俣市陣内1-1-1
E-mail:kankyo@city.minamata.lg.jp
TEL 0966-61-1612
FAX 0966-63-9044

【ご案内】
11月19日(金)午前8:20〜午後2:30
「水俣病と暮らしを考えるエクスカーション」

行程(予定)
8:20 水俣市役所集合・出発
 …バス移動…
8:30 水俣湾埋立地・親水護岸見学
9:00 水俣市立水俣病資料館見学
9:30 水俣病語り部講話
 …バス移動…
11:00 村丸ごと生活博物館訪問・散策
12:00 お昼ごはん
13:00 湯の鶴温泉入浴
14:30 水俣市役所で解散

参加費:4,000円/人(昼食代別途1,500円)
参加定員:25人(最小催行人員12人)
お申し込み方法:ご関心のある方は下記参加申込書の「エクス
カーション参加希望」に○をつけてください。追って連絡を差し上げ
ます。

───────────────────────────
先進事例発表会 参加申込書
(ふりがな)
お名前
ご所属
ご住所〒
TEL
FAX
E-mail
※エクスカーション参加希望(  )
───────────────────────────
※当行事の開催には、独立行政法人環境再生保全機構地球環境
基金からの助成をいただいています。
―↑―情報ここまで(転送歓迎)―↑――――――――――


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2010年09月21日

田口ランディ 学生との対話「水俣から何を学ぶか」

書籍『沈黙と爆発 ドキュメント水俣事件』を読まれた方は、
水俣展での作家・田口ランディさんの講演、とっても面白く聞くことができると思います。



この本に書かれている、水俣市初代市長・橋本彦七氏(元チッソ工場長)の生き方について、
参加者と一緒に議論しました。

田口さんによると、橋本さんは
・水俣工場の工場をつとめた優秀な研究者
・カーバイドを有効活用する技術を開発。特許を獲得。
その過程で、有機水銀(水俣病の原因物質)が排出されると記している。
・1938年 41歳で工場長に就任
・朝鮮チッソ工場に派遣された技術者もいたが、橋本さんは行かず。
戦後、朝鮮から引き上げてきた技術者は、橋本さんら、水俣工場の職員を下に見る傾向が。
・1947年 49歳 工場を解任される。退職金なし。
・1950年 53歳 工場の仲間らか嘆願されて市長選に立候補。当選。
・1953年 56歳 チッソは、橋本さんの特許に基づく生産で、順調に成長。
・1954年 57歳 水俣市税の51%はチッソ社員・家族からのものに。
・1956年 59歳 水俣病が公に。
・1957年 60歳 橋本さん、水俣病の原因は、農薬ではと考え、市長として、水俣湾の漁獲販売禁止に反対だと厚生省に文書提出。
・1968年    政府は、水俣病が水俣工場で生成された有機水銀が原因と発表。
・ ?年    橋本さん、そんなわけはないと陳情のため上京した際、病に倒れ、4年間の入院生活の後、亡くなる。



参加者は、田口さんのお話を聞いた後で、3つの問いに答えました。

あなたが橋本市長だったとします。
1)命をかけて守りたいものはなんですか。
2)それを守るために何をしますか。
3)そのために失うものは何でしょうか。


それを元に、後半はディスカッションを。
動画には、後半部分は含まれていませんが。

守りたいものは、チッソでしょうか? 自分に信頼を寄せてくれている水俣市民でしょうか?
それとも、命?

ディスカッションでは、いろいろな考えの方が発言されました。

まとめとして、田口さんは学生に向けて、こういわれました。

(意見を聞いて)抑制されていると感じた。
理想でもいいから、言ってみてもいいのでは。
それが極論(実現可能性が低く)ても、そうした意見がぶつかった果てに、見えてくることがあるかもしれない。
が、意見がでなければ、新しく見えてくることも見えないのでは…

学生の意見とぜんぜん違っていた私の考え方。
ジョン・レノンのイマジンの「you may say I'm a dreamer」が聞こえてきそうです(笑)。


田口さんの動画を見るだけでも、橋本さんの複雑な境遇がわかると思います。
皆さんは、3つの問いにどうお答えになりますか。

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2010年09月13日

民主党議員で水俣病特措法にかかわった議員はどっち支持?

水俣病・特措法の成立に関わった民主党議員の皆様は
菅さん 小沢さん どちらを支持していますか?

知りたくなってので、調べてみました。
以下の通りです。


山岡賢次(小沢)
http://www.yamaokakenji.gr.jp/blog/archives/2010/09/post_104.html

直嶋正行(菅)
http://www.data-max.co.jp/2010/09/post_11714.html

福山哲郎(菅)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100909-OYT1T00375.htm

松野信夫(菅)
http://www.matsuno-nobuo.jp/05_dairy.htm
※国会で特措法成立時には、棄権。

岡崎トミ子(菅)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100909-OYT1T00375.htm

大島九州男(菅)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100909-OYT1T00342.htm
※国会で特措法成立時には、棄権。

小沢環境大臣(小沢?)
http://138cuyamaca.web.fc2.com/
※ 次期民主代表選に意欲?という記事あり
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/09/11/2.html

田島一成環境副大臣(菅)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100909-OYT1T00375.htm


他にも特措法に関わった議員はいると思いますが、
上記の議員に限っていえば、菅さん支持が圧倒的なんですね。

菅さん、小沢さん、どちらが代表になっても、民主党は、2009年の特措法成立時に、
自公の特措法案に賛成してしまった党であることには変わりありません。
あれだけ民主党案を主張され、自公案を批判されていたのに。驚きました。

そんなわけで、明日の民主党代表戦。どうなるんでしょうか。

記者会見のオープン化は強く望みます。


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2010年09月12日

学生発表「水俣病−環境・人間・社会」

minori_okd 水俣・明治大学にて。学生発表より) 日立鉱山煙害問題事件について発表。新田次郎(著)『ある町の高い煙突』で描かれている。キーワードは経営者の「一山一家主義」被害者側の「共存共栄主義」。戦前の四大公害の一つ。 #minamata   at 09/11 10:32




minori_okd
水俣・明大展 学生プレゼン)「チッソ分社化の是非と特措法の問題点について」 #minamata 分社化せず、好調な液晶事業部門で補償すべきと。 at 09/11 11:00


minori_okd
水俣・明大展 学生発表)「公害問題としての水俣病の教訓〜途上国への発信〜」水銀公害の発生したモンゴルを予定。 #minamata at 09/11 11:23


minori_okd
ドラマでしょうか『官僚たちの夏』で、地方公害の水俣病と、東京近郊でおきた公害が描かれていたと聞く。見ていないけど。 #minamata at 09/11 11:25


minori_okd
水俣・明大展示 学生発表)「公害問題帰責企業の「それから」」 公害 ・・・公害を引き起こした6企業のその後、転進企業と退嬰企業に分けて分析。 #minamata at 09/11 12:06


minori_okd
水俣・明治大 学生発表)水銀汚染としての水俣病の教訓〜途上国への発信〜  微量水銀汚染の人体に与える影響についての研究が遅れている日本他。 #minamata at 09/11 13:10


minori_okd
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないbyレイチェル・カーソン (水俣・明大展学生発表・配布資料から) #minamata at 09/11 13:12



minori_okd
水俣・明大展 学生発表)水俣病をめぐる運動のこれから −ある(70年代の)支援者へのインタビューから−  キーワードは、自己否定 可視化 シンプル。 #minamata at 09/11 13:46


minori_okd
書籍『治りませんようにーべてるの家のいまー』斉藤道雄(著)  水俣・明大展 学生発表で紹介された本 #minamata at 09/11 13:50




minori_okd
田口ランディさんが会場に! 水俣・明大展 学生発表会場なう #minamata べてるの家の事例をトーク中。 at 09/11 13:54


(4章で水俣病について書かれています)

minori_okd
水俣・明大展 学生発表) 水俣病から見る「予防原則」に関する研究〜水俣病の「構造的暴力」〜 #minamata 防止原則(未然防止原則) 自由主義などと比較。 at 09/11 14:35


minori_okd
水俣・明大展 学生発表)「MINAMATAがつなぐ可能性」世界に発信していく「world wide minamata」ネットやツイッターも駆使。12月のキックオフを目指してメンバー募集。 #minamata at 09/11 15:07


minori_okd
水俣・明大展 学生発表)「低水銀社会実現に向けた蛍光管回収・水銀貯蔵制度の提案」デポジット制度 回収の義務化 運営団体による一括管理などを提案。 #minamata at 09/11 15:39


minori_okd
水俣・明大展 学生発表)「IBP(国際生物学事業計画)による水俣の照葉樹林」水俣市大川の「大学山」では、日本最長の自然林に関する継続調査が行われている。愛林館の紹介も。 #minamata at 09/11 16:08


minori_okd
水俣・明大展 学生発表)クロージングは栗原彬さん。アカデミックなアドバイスから貧困、社会的排除から、横つながりの連携の重要性。ひとまずここで終わり。 #minamata at 09/11 16:45


水俣・明治大学展公式サイト

20100904meiji4.jpg


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感想などを集めてみました「水俣・明治大学展」

19日まで開催中の水俣・明治大学展。
行かれた方の「つぶやき」を、まとめてみました!
20100904meiji2.jpg



土曜日ということもあって、人が多かったようです。
平日に行かれるほうが、ゆっくり見られますね!

前回の首都圏での水俣展は、和光大学で開催されました。
小田急線の駅から徒歩で20分くらいかかった記憶が。
(駅から送迎バスがでていましたが、数本)

今回の明治大学展は、交通のアクセスが抜群にいいので、ご心配なく。

水俣・明治大学展 − 環境、人間、社会を考える −


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2010年09月07日

水俣・明治大学展について話しましょう!

たくさんの方が、現在 明治大学(御茶ノ水)で開催中の水俣展について、ツイッター上でコメントされています。
見つかったものを集めてみました。
(どうやら、検索でひっかからないコメントもあるようですので、完全に網羅していませんが)

水俣・明治大学展 − 環境、人間、社会を考える −

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す。


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