2015年08月26日

旅から帰って

先日、ある新聞のコラムに、次の詩が紹介されていた。

たびから帰り
自分のヘヤを
みつめてみると
どこもちがってないのに
なんか
ちがう風に思われる


四十年前に、中学一年生で逝った岡真史(おかまさふみ)君の詩集『ぼくは12歳』からの作品だと、コラムは書いていた。

旅から帰ってくると、
いつも見ていた風景が違って見えることがある。
という実感は私にもある。

数年前、水俣病の胎児性患者の方々と韓国へ旅した。
その旅のことを、旅行記にまとめてネット上に発表したものを、
読んだという方から、感動したという言葉をいただいたことがあった。

嬉しかった。

特にその方の心に響いたのは、旅から帰ってきた彼らの日常が、
「これまでとは少しだけ違っている」のではないかと、私が述べた箇所だった。

岡真史君が感じていたことを、私は韓国からの旅を終えて感じていたのだった。






posted by みの at 14:06 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/424823933
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
環境ブログランキングに参加しています。
人気ブログランキングへ
Blog Widget by LinkWithin