2009年07月18日

エコカーに騙されるな

いくつかのブログで、

「エコカーって環境にやさしいの?」

「エコ買いって、どうよ?」

「エコポイントで、潤うのは大手企業ばかりじゃん」


といった声が聞かれてますけど、
私も、だいたい、これらの意見には賛成です。

ということで、昨日の東京新聞(7月17日朝刊)から紹介します!


エコカー 本当に環境に優しいの?


という読者からの質問が新聞社に届き、記者が取材して回答しています。


トヨタのプリウスの場合

製造段階のCO2排出量は、ハイブリッド車のほうが多い。

トヨタが公表しているグラフから読み取ると、
同じクラスのガソリン車と比べ15%ほど多く発生。

10万キロ走行したプリウスの場合
製造〜廃棄までのCO2排出量のうち、
製造段階で発生するものが4割

トヨタによると
プリウスで10万キロ走行した場合は、製造過程も含めると、CO2排出は、ガソリン車より43%減る。

しかし、
ガソリン車を5年で廃車にして
プリウスに乗り換えて、5万キロしか走らないと
元のクルマで継続して10万キロ走行した場合と、排出量は大差なし

まとめてみると、
分かっている情報から言えることは、
プリウスの場合、10万キロ走らないと、CO2排出量削減のメリットはない


なら、そうカタログに書けばいいのに、書いていない。
記者さんは「メーカーの不十分な情報開示姿勢」を指摘しています。

情報開示姿勢ですが、

トヨタの場合
10万キロ走行した場合のみのCO2総排出量を公表

製造段階での排出量は公表せず


ホンダのインサイトは…というと
走行時の排出量も公表しておらず
製造段階での総排出量も不明


なんなんじゃい。
このやり方。


でもって、記事は、新しいクルマを買ったために、廃車にされることになったクルマも追ってます。

エコカー減税開始によって、2−3割を上回るペースでクルマが持ち込まれているとのこと。
なかには、3万キロしか走っていない まだまだ使えるクルマもあるのだとか。


私からの提案

どのくらい乗ると、エコカーのメリットがでてくるのか、
その線引きに必要な数値を公表すること。
そこを公表しないで、エコカーだとPRするなんて、
企業が本気で環境を大切にしようとしていない証拠。
こういう企業が多くなってしまうと
まじめな環境活動も、疑いの目で見られてしまいます。

迷惑です!



東京新聞さん(本社は名古屋の中日新聞)。
よくぞトヨタのこうした記事、書いてくれました!

でも、7月16日の新聞では、

エコカー特需で
解体工場大忙し
宮城・廃車急増「部品リサイクル根づく好機」


という記事がありましたね〜。
これだけ読むと、エコカーの問題点が分かりません。
せめて、連載にして、明日に続く…
とかにしてもらえると、よかったです。



そんなわけで、
エコカー減税も、エコポイントも利用してないワタシです。

本当に必要なものだけ買うのが、かっこいい!
基本的に、毎日が無買日・無買デー(buy nothing day)です。

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posted by みの at 01:15 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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