2014年10月22日

2014年10月21日のつぶやき





















田宮二郎、壮絶! 升本喜年


『白い巨塔』はスタジオ撮影がメインだったようで、ロケは極めて少なかった。
よって、撮影が天候に左右されることがほとんどなく、たいてい、
毎週、土曜日日曜日がリハーサル、月曜火曜が本番と、計4日間ときまっていた。(P307)

『白い巨塔』の田宮撮影部分が全て終了したのは、11月15日午後4時半すぎ。(P392)

12月26日、田宮は『白い巨塔』が終わってから初めてフジテレビに出向いた。
無事終了した挨拶とお礼のために。フジテレビのチャリティに50万円の寄付もしている。
その夜、フジテレビの招待で原宿の料亭「歌垣」で食事。(P396)


うーん。撮影はスタジオメインということは、ドラマにでてくるバーはセットなのだろうか。
実在する店でのロケはしていなかったのか……。

朗読ダイエット ドリアン助川

朗読に興味があって読んでみました。
本を読んでいて、ふと流れるような文章に出会うと、声をだして読んでみたくなります。
そのとき、どんなふうに声に出すべきか、誰に聞かせるわけでもないのに考えていることもありまして、そのヒントをこの本からいただけたら、と思ったのです。

朗読にダイエット効果があるそうで、実際、ドリアンさん(著者)と朗読を続けた二名の方のダイエットぶりを紹介しています。

朗読ダイエットについては、動画がアップされていますので、そちらを参照。


この本で私が好きな箇所は、ドリアンさんが語る朗読に薦めの作品について書いているところです。
ドリアンさんの文章に、勢いと流れを感じます。

宮沢賢治の童話からは、「新たな生命が立ち上がる感慨」にとらわれ、

草野心平の『るるる葬送』は、読む者を「葬列に参加しているような気分」にさせると。

高村幸太郎の長編詩シリーズは、「文字を刻んでいく筋肉の感覚に満ちて」いると。

読みたくなりますね!

他にも、立原道造、高見順、林扶美子、寺山修司、金子みすゞ……。

朗読…声を出すということを、当たり前のようにしていますが、その根本を見つめてみたくなりました。

わが映画発見の旅 不知火海水俣病元年 土本典昭 


写真の本は、2000年に日本図書センターから出版されたもので、「人間の記録」シリーズの128番目の作品になってます。
この本は、1975年に「ちくまぶっくす」から出版された同名の書籍がオリジナルで、こちらが絶版になっているため、現在購入できるのは、日本図書センター版になります。
二冊を比べてみたところ、2000年のほうに掲載されている「略年譜」以外には内容に違いはなさそうです。
ただし、75年出版のほうに掲載されている「まえがき」が、2000年のほうにでは、後ろのほうに掲載されています。

この本読んで、土本監督の「文字」表現のスゴサを痛感しました。
聞くところによれば、天草諸島を巡回して映画上映をした旅において、本当はカメラを回したかったところ、それが叶わず、その代わりに、この本が生まれたとか。
すばらしい一冊だと思いました。
posted by みの at 00:01 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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