2013年12月06日

2013年12月05日のつぶやき

















異風者伝 近代熊本の人物群像/井上智重


この本で紹介されている一人、徳富蘇峰は、「熊本バンド」の一人と書かれていたが、蘇峰自身の書いた『蘇翁夢物語 わが交遊録』には、自分は熊本バンドではなかったと書かれていて、実際はどうだったのかと考えあぐねる。

電通の生みの親・光永星郎も熊本出身。

徳富蘆花と高群逸枝は少し長めの「小伝」として収録されている。
蘆花の章には、家系図があり、兄の蘇峰はもちろん、叔父にあたる横井小楠、横井の息子・時雄が、山本覚馬の娘・峰と結婚していること。山本の妹・八重と新島襄まで紹介されている。

高群逸枝の小伝の最後には、高群の『招婿婚の研究』について、史料操作や系図改ざんがあったことを記していて、好感がもてた。
この改ざんについては、

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この本に詳しく書かれていて、「高群逸枝の女性史像 栗原弘」という章で、高群逸枝が『招婿婚の研究』執筆において、参考にした先行研究の意図的な操作・改竄をしていたと述べている。
この本のレビューは
http://yummyseaweed.seesaa.net/article/348814173.html
に書いています。
posted by みの at 00:01 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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