2013年09月14日

カナダ水俣病 報告交流会 #minamata

9月13日、東京で行われた
「先住民の証言 カナダ水俣病報告交流会」の写真速報です。
(報告集会ルポはこちら 続・カナダ水俣病交流集会

カナダ・オンタリオ州を流れるイングリッシュ・ワビグーン水系流域にある先住民族居留地の一つ、グラッシー・ナローズとホワイトドッグ。
この川の上流にあるパルプ工場(ドライデン市)から排出された水銀によって、住民の間に水俣病が発生したという。
20130913カナダ水俣病stage.JPG

ジュディ・ダ・シルバ氏(グラッシー・ナロウズ居留地生まれ・在住)
20130913カナダ水俣病judy.JPG

ピーター・カウチスキ氏(マニトバ大学教授)
20130913カナダ水俣病peter.JPG

花田正宣氏(熊本学園大学教授)
20130913カナダ水俣病hanada.JPG

イングリッシュ・ワビグーン水系流域に点在する、先住民居留地
20130913カナダ水俣病map.JPG

大規模水力発電に反対する人々。
日本のように高低さがない大地にダムを建設することで、地中の水銀が水に入り込むとのこと。
20130913カナダ水俣病anti-hydoro.JPG

約50人ほどが参加。噂では、環境省の水俣病担当の官僚も参加していたと聞く。
20130913カナダ水俣病whole.JPG

主催団体の「東京・水俣病を告発する会」の久保田氏からお土産贈呈。
水銀の入っていない寿司のマグネット。
20130913カナダ水俣病kubota.JPG

集会チラシ
カナダ水俣病.JPG


会場で販売されていた書籍の一つ
書籍の画像がありません・・・


この本の第七章「カナダ先住民の水俣病と受難の社会史」に、
集会で講演されたジュディさんについて書かれています。

このなかに2011年にジュディさんたちが来日された際、熊本県の阿蘇を訪問された時のエピソードがありました。一部抜粋します。

いつもは、噴火活動が続いているので山上まで登れないか、登れたとしても霧が強くて噴火口が見えるのは稀なのだが、この日は彼らと噴火口までたどり着いたとたん、それまで深い霧がかかっていたのだが、一瞬嘘のように晴れ、コバルト色の火口湖が見えることができた。奇跡的だねと話しているそばで、ジュディ・ダ・シルバが山上の風に向かって大きく両腕を広げていた。何をしているのかと尋ねたところ、
「私たちは飛行機で来たので早く着きすぎてしまい、魂がついてこれなかった。今その魂が風に乗って追いついてきたので全身で受け止めているところだ」という。横に立って、同じように風邪を受けてみると何か感じるような気がしたのも不思議な感覚だった。


これを読んで、故杉本栄子さん(水俣病患者)のことを思い出しました。
九州新幹線に乗っていた栄子さんは、新幹線が水俣の山のなかを通過する際、静かに手を合わせて、山の神様たちに祈りを捧げたそうです。

集会の話に戻って、ジュディさんはお話を始める前、祈りの言葉をつぶやかれていました。

・・・・・・・・
以上、速報でした。
日本政府の水俣病事件への対応が、そのままカナダ政府に引き継がれていることなど、
報告すべきことは他にもたくさんあるのですが。(後日、別途ご報告できればと思いつつ
多忙な日々…)(おかげさまです)
posted by みの at 12:03 | TrackBack(0) | 水俣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月13日のつぶやき










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